冬に咲く桜の花言葉
十月桜の花言葉
十月桜の花言葉
- 神秘的な心、寛容
十月桜(ジュウガツザクラ)の花言葉は、神秘的な心、寛容です。9月下旬頃~4月下旬頃まで咲き続け、紅葉とともに楽しめる桜として有名で、そのことから、庭園などでは、よく紅葉の美しい木とともに配置されます。花びらのふちが薄く紅色なのが特徴で、秋に咲くものと春に咲くものでは、春咲きの方が花が大きいですが、秋の紅葉とともに咲く桜は、花言葉のように神秘的です。
冬桜の花言葉
冬桜の花言葉
- 冷静
冬桜(フユザクラ)の花言葉は 冷静です。冬の寒さの中で、凛と咲く姿から付けられたといわれています。別名を小葉桜(コバザクラ)といい、開花の時期が2回あることが特徴で、一回目は10月頃~1月頃、二回目は3月頃~4月頃です。咲きはじめはピンク色をしていますが、だんだんと白くなっていきます。また、冬桜に対し、夏桜(ナツザクラ)という花もありますが、夏桜は、日々草の一種です。
河津桜の花言葉
河津桜の花言葉
- 思いを託します
河津桜(カワヅザクラ)の花言葉は、思いを託します、です。1月頃~3月頃に咲き、開花の期間がほかの種類より長いことから、この花言葉がつけられたといわれています。静岡県河津町で発見されたことが名前の由来で、河津町では、毎年2月~3月にかけて河津桜まつりが開催され、全国的にとても有名です。
寒桜の花言葉
寒桜の花言葉
- きまぐれ、あなたに微笑む
寒桜(カンザクラ)の花言葉は、きまぐれ、あなたに微笑む、です。早咲きの桜のなかでも開花の時期が最も早く、2月頃~3月頃に咲き、寒い時期に花が咲くことなどから、この花言葉が付けられたといわれています。冬に寒さのなかで懸命に咲く姿を見かけたら、まるで桜の花が微笑んでくれているように思え、心があたたかくなるでしょう。
緋寒桜の花言葉
緋寒桜の花言葉
- あでやかな美人、善行、高貴、尊大
緋寒桜(ヒカンザクラ)の花言葉は、あでやかな美人、善行、高貴、尊大、などです。学名をCerasus campanulata、といい、カンパニュラの名前のとおり、花が釣鐘状で、下向きに咲く姿から、あでやかな美人などの花言葉がつけられたといわれています。暖かい地方で育つ桜で、濃い色の花がとても鮮やかです。また、花びらだけでなく、萼(がく)が緋色なことが特徴で、旧暦の元日前後に咲くことから、元日桜とも呼ばれます。
次のページでは、珍しい色や形の桜の花言葉をご紹介します。
出典:写真AC