チグリジアとは
チグリジアはアヤメ科の球根植物です。3枚の花びらの中央にトラやヒョウをイメージさせるまだら模様を由来とした、「タイガーリリー」「虎百合」などの名前でも知られています。赤やピンク、黄色などのくっきりとした花色が目を引く、エキゾチックな雰囲気の花です。
名前 | チグリジア |
別名 | タイガーリリー、トラユリ(虎百合) |
園芸分類 | 球根、多年草 |
原産地 | メキシコ |
開花の時期 | 6月中旬~8月中旬 |
花の色 | 赤、白、ピンク、オレンジ、黄色 |
暑さ / 寒さ | 強い / 弱い |
特徴 | 落葉性、一日花 |
チグリジアの色・品種別の花言葉
チグジリアは9月1日と10月5日の誕生花です。開花の時期とややずれてしまいますが、大切な人への誕生日のプレゼントとして、花言葉に気持ちをたくして贈るのも素敵ですね。チグリジアの花言葉について、くわしく解説していきます。
色や品種別の花言葉は存在しない
バラは赤色なら「愛しています」、青色なら「夢かなう」など、花の色ごとに花言葉を持っています。ほかにも花色によって花言葉の変わる花は多くありますが、チグリジアは色や品種によって花言葉が変わる花ではありません。どのチグリジアでも、以下の共通した花言葉がつけられています。
花言葉①「私を愛して」「私を助けて」
ルックスが派手な花は、花言葉もインパクトのあるものになる傾向があります。チグリジアも例外ではなく、代表的な花言葉が「私を愛して」「私を助けて」です。10cmを超える大きさの花とあでやかな花色は強い主張を感じさせるため、このような花言葉になるのも納得できるでしょう。
花言葉②「あざやかな場面」「誇らしい」
「あざやかな場面」「誇らしい」という花言葉も、チグリジアの持つ花言葉です。チグリジアには朝開いた花が夕方にはしぼんでしまうという「一日花」の性質があります。たった1日しか美しい姿が見られないことから、あざやかな一瞬やその美しさを誇りに思う気持ちをイメージさせる花言葉がつけられたのでしょう。