春野菜とは
春に旬を迎える春野菜といえばどのような野菜を思い浮かべるでしょうか。新玉ねぎや新ジャガイモなどの名前に「新」がつくものや、アスパラガスやフキノトウなど「芽」の野菜が多くみられ、鮮やかな緑色をしているものも多く、料理に活用すると彩り豊かに仕上げられます。旬の時期は、大体3月~5月頃です。
春野菜の特徴
春野菜は「苦味」のある野菜が多く、この苦味のもととなっているのは植物性アルカロイドと呼ばれ、老廃物を輩出して新陳代謝を促してくれる効果があるとされています。ほかにも、カリウムや食物繊維が豊富な野菜も多く、デトックス成分をたくさん含んでいる野菜が多いのが特徴です。
春野菜の花言葉7選
春野菜と呼ばれる野菜にはどのようなものがあり、またその花言葉はどうなっているのでしょうか。春を代表する野菜7種の花言葉や特徴を紹介していきます。春の中でもさらに旬の時期やおすすめの食べ方などのポイントも併せて紹介していきます。
春野菜①菜の花
春を代表する花でもある菜の花は、アブラナ科アブラナ属の花で、見て楽しむだけでなく食用としても使用される春の植物の1つです。菜の花というと黄色い花を思い浮かべる人も多いと思いますが、実はアブラナ科に属する野菜の花の総称だったりします。
花言葉
菜の花の花言葉は「快活な愛」「元気」「明るさ」「小さな幸せ」「豊かさ・財産」「競争」です。身近な植物であること、花が小さいことなどが花言葉がつけられました。また、風水的に黄色が金運アップの効果があることが「豊かさ・財産」、競い合うようにたくさんの花が咲くことが「競争」のそれぞれの花言葉の由来でもあります。もっと詳しい色別などの花言葉は、下記リンクより見てみてください。
特徴
明るく前向きな花言葉の多い菜の花は、贈り物としてもおすすめです。いつもそばにいてくれる人への感謝の気持ちを込めたプレゼントなどに添えるといいですよ。
旬の時期
菜の花の開花時期は地域によりますが大体3月~4月です。食用としての菜の花の旬は2月~3月で、花が咲いてしまうと苦みが強くなるので、花が咲く前のやわらかいつぼみや茎を食べます。小さい黄色の花のつぼみは、食卓の彩としてもおすすめです。
出典:写真AC