バーニャカウダにおすすめの野菜は?レシピや盛り付け方もあわせて紹介!

バーニャカウダにおすすめの野菜は?レシピや盛り付け方もあわせて紹介!

北イタリアの鍋料理バーニャカウダは、おしゃれに野菜を食べられる料理として、日本でも人気が高まっています。今回はバーニャカウダソースのレシピやおすすめの野菜、盛り付けや締めの料理など、バーニャカウダに関する情報をまとめてみました。

記事の目次

  1. 1.バーニャカウダとは
  2. 2.バーニャカウダ・人気のソースレシピ3選
  3. 3.バーニャカウダにおすすめの野菜10選
  4. 4.バーニャカウダの盛り付け方
  5. 5.バーニャカウダの締めは?
  6. 6.まとめ

バーニャカウダにおすすめの野菜10選

ここからは、バーニャカウダにおすすめの野菜を紹介します。バーニャカウダに合う野菜はたくさんありますが、生で食べる物、蒸したり、茹でたりして食べる物、生でも美味しいけれど蒸す、焼くというふうに、手を加えたほうが美味しい物など、いろいろな種類があります。生野菜でも下処理が必要な物もあるでしょう。そういった方法も知っておくと、さらに美味しく食べられますよ。

野菜は何種類必要?

Photo byEngin_Akyurt

前菜やおつまみなどの軽い食事は3種類~4種類で十分でしょう。メイン料理なら10種類ほど用意すると、華やかで食べ応えもある料理になりますよ。野菜以外にもバケットやワインを用意して、おしゃれで美味しい食卓にしましょう。

素材の味を活かす料理だから、野菜は季節に合わせた旬の物を用意すると、さらに美味しく食べられるよ。

おすすめ野菜①カブ

かぶの特徴と下処理

フリー写真素材ぱくたそ

かぶは冬の野菜の代表格です。イタリアの冬の鍋料理であるバーニャカウダにもよく合います。下処理としては、葉がついたままだと水分が抜けやすくなってしまうので、早急に切り離すことです。葉も食べられるので、さっと湯通ししてアクを抜いておきましょう。根は皮を厚めに剥いてから面取りし、水に漬けて10分ほどさらしておくと、雑味が取れます。

バーニャカウダでの食べ方

焼く、蒸すなど、火を通すと甘味が増すのでおすすめです。食べやすい大きさに切ったら耐熱容器に入れて、電子レンジで温めればOKですよ。熱が均等に通るように、均一のサイズに切りましょう。焼き野菜にしたいなら、フライパンで焼いたり、グリルやオーブンで焼いたりするのがおすすめです。新鮮な物なら生でも美味しいですよ。

赤カブのように色がついている野菜を使うと、盛り付けで活躍してくれますよ。

おすすめ野菜②大根

大根の特徴と下処理

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大根も冬の野菜の定番ですね。特におでんや鍋料理など、煮たり茹でたりして食べることが多いです。この際には「下茹で」という下処理が必要になります。皮を厚めに剥いて面取りし、切り口に切り込みを入れたら、米、あるいは米のとぎ汁を入れた鍋で茹でます。この下処理をすれば、えぐみが取れて味が浸み込みやすくなり、煮物の味がグンと上がるというわけです。

この大根の下処理は煮物にする場合のものだから、生で食べるときは必要ないよ。

バーニャカウダでの食べ方

大根はバーニャカウダにする場合、生で食べるのが基本です。皮を剥いて、食べやすいようにスティック状に切っておきます。ただし辛味が強い、または気になる場合は軽く加熱しておきましょう。手軽にできる電子レンジで蒸す方法がおすすめです。

おすすめ野菜③アスパラガス

アスパラガスの特徴と下処理

フリー写真素材ぱくたそ

アスパラガスはサラダ、炒め物、おひたしなど、いろいろな料理に使える万能野菜です。もちろん、バーニャカウダでも美味しく食べられますよ。アスパラガスは茹でてから使うのが基本です。茎の下の硬い皮をピーラーで剥き取り、その後塩茹でします。塩の分量は水1Lに対して小さじ2です。茹でる時間はアスパラガスのサイズで調整します。通常は1分30~40秒、太めの物は2分が目安です。

茹でた後すぐに使わない、または冷やして使う場合は冷水につけましょう。色止めになります。

バーニャカウダでの食べ方

茹でた物をそのまま器に盛り付けましょう。長い物は斜めに半分にカットすれば、ソースに浸けやすくなって食べやすくなりますよ。アスパラガスの緑色をきれいにたもちたい場合は、冷水につけて色止めしておきます。

おすすめ野菜④ズッキーニ

ズッキーニの特徴と下処理

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ズッキーニは見た目はきゅうりによく似ていますが、実際はカボチャの仲間です。ラタトゥイユなど、炒めて煮込む料理に使用されることが多い野菜ですが、旬の時期なら薄切りにしてサラダにしたり、漬物や和え物にしたりと、生でも美味しく食べられます。油との相性がよいので、天ぷらやフリットなど揚げ物もおすすめです。

バーニャカウダでの食べ方

炒める、または焼いて食べるのがおすすめです。フライパンで焼く場合、調理中に触ると水分がたくさん出てしまうので、焼き目がつくまで触らないようにしましょう。もっと簡単に楽しみたい場合は電子レンジで蒸して、温野菜として食べる方法でも美味しく食べられますよ。

おすすめ野菜⑤パプリカ

パプリカの特徴と下処理

フリー写真素材ぱくたそ

パプリカはピーマンの仲間ですが、味が緑色のピーマンより甘く、しかも肉厚で柔らかいため、生で食べられることが多い野菜です。何よりも赤、黄色と非常に色鮮やかなので、食卓の彩りとして大いに活用できます。下処理としては、ヘタを取って中の種をくりぬき、食べやすい大きさに切るのが基本です。

バーニャカウダでの食べ方

生食が基本です。切る際は1cmくらいの太さを目安にします。縦に切るのが基本ですが、横に切るのも面白いでしょう。切り方は好みでかまいません。色鮮やかな野菜なので、盛り付けの際には大いに活躍してくれますよ。

おすすめ野菜⑥トマト

トマトの特徴と下処理

Photo by pika1935

トマトは「医者いらず」という別名を持つほど、栄養満点な野菜です。サラダやメイン料理の付け合わせなどで、生で食べることが多いですが、焼いたり煮たりしても美味しく食べられます。トマトジュースを利用したスープ料理も多いですね。下処理としては、ヘタを取って皮に切り込みを入れて湯むきする方法がありますが、そのまま用途に応じてカットすることも多いです。

バーニャカウダでの食べ方

トマトも生食が基本です。また、食べやすさや盛り付けのしやすさから、普通のトマトよりもプチトマトがよく利用されています。フォークやピックなどで刺しておくと、さらに食べやすくなりますよ。かわいいデザインのピックなら、おしゃれ度もアップします。

おすすめ野菜⑦人参

人参の特徴と下処理

Photo byjackmac34

根菜類の代表格である人参は、生でも加熱してもOKという万能野菜です。明るいオレンジ色も食卓の彩りに役立ちます。下処理も簡単で、必要な量だけ水洗いして皮を剥くだけです。ピーラーで縦方向に剥いていくのが一般的ですが、短い物は包丁で人参を回しながら剥いていくほうが効率的ですよ。

バーニャカウダでの食べ方

生野菜でも温野菜でもOKです。好きな方法を選びましょう。生で食べる場合は下処理した後、1cm幅くらいのスティック状にします。温野菜にしたい場合は、電子レンジで蒸す方法が手軽にできるのでおすすめです。

次のページでも、まだまだ「おすすめ野菜」を紹介していきます。

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バーニャカウダの盛り付け方

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