ブンタンの食べ方
食べごろ
ブンタンの食べごろは難しいといわれていますが、見た目が濃くなり触った感じがしっとりとしているものがおいしいといわれています。判別は難しく、正直食べてみないと分からないのが現状ともいえるようです。
むき方
- ブンタンの頭とお尻を切り落とす
- 皮に均等に4カ所薄く切れ込みを入れ、手でもぎ取る
- お尻の方から割り房ごとに分ける
- 房の芯を切り落とし果肉を取り出す
ボタ爺
レシピ
①ブンタン漬け
材料
- ブンタンの皮250g
- 上白糖250g
- 水50g
- グラニュー糖(お好み)
作り方
- ブンタンの皮をスティック状に切り外皮の黄色い部分を取る
- 切った皮を30分ほど蓋をして煮る
- ざるにあけて水の入ったボールに移しあく取りを1日行う
- 皮の水気を切り、鍋に移して水と上白糖を入れて煮込む
- 水気がなくなるまで煮たら冷まし、グラニュー糖をまぶして完成
ボタニ子
皮を捨てるのはもったいないときにおすすめのレシピよ!
②ブンタンジャム
材料
- ブンタン2個
- グラニュー糖100g
作り方
- ブンタンの果肉を取り出しグラニュー糖と混ぜ合わせます
- 鍋に弱火で煮ていきまが火が強いと焦げてしまうので注意してください
- 水分にとろみが出てきたら火を止める
- そのまま自然に冷まし、冷めたらビンなどに詰めて完成
ボタニ子
贈り物なんかで渡したら喜ばれそうね!
ブンタンの栄養と効能
ビタミンC
ビタミンCには疲労回復、免疫力の活性化、老化防止、シミやしわなどの予防、動脈硬化や心疾患の予防、ストレス解消、鉄分の吸収を促進させたり、発がん性物質を抑制したりなどの効果があるとされています。
ボタニ子
日ごろから果物なんかを食べるようにしたいわね!
ボタ爺
1日1個のリンゴは医者を遠ざけるという言葉もあるくらいじゃからな
ペクチン
ペクチンは水溶性食物繊維で主に整腸作用があり便秘や腹痛、下痢などの改善に役立つとされています。なおコレステロールの正常化や食物アレルギーの抑制効果なども期待できるようです。
まとめ
ブンタンは中国人の名前から呼ばれるようになっていたことや、そのほとんどは高知県による生産です。ブンタンは手で剥くのは大変ですがナイフを使った皮のむき方、おいしい食べ方などがあります。今回のレシピ以外にもいろいろな調理方法がありますのでぜひ、調べて作ってみてください。
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ブンタン専用皮むき器なんかもあるみたいじゃ!