晩白柚(バンペイユ)とは?品種・収穫時期などの特徴や栽培方法を紹介

晩白柚(バンペイユ)とは?品種・収穫時期などの特徴や栽培方法を紹介

晩白柚(バンペイユ)は大きな果実が特徴的なミカン科の果樹です。果実は食用だけでなく、加工品に利用されるほか、贈答品にもなり、春に咲かせる花や青々とした葉は、観賞用としても親しまれています。ここでは晩白柚の特徴や種類、収穫時期や栽培方法を紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.晩白柚(バンペイユ)とは?
  2. 2.晩白柚の実の特徴
  3. 3.晩白柚の他の種類と見分け方
  4. 4.晩白柚の主な栽培地と収穫時期
  5. 5.晩白柚の栽培方法
  6. 6.まとめ

晩白柚(バンペイユ)とは?

基本情報

出典:写真AC

名前 晩白柚(バンペイユ)
学名 Citrus grandis,Citrus maxima
分類 ミカン科:ミカン属
常緑高木
樹高 2m~4m
収穫時期 1月~3月
開花時期 4月~5月
用途 果実(果物:加工食品)

バレーボールサイズの大きな果実をつける晩白柚(バンペイユ)は、ミカン科ミカン属の果樹です。樹高は4mほどあり、通年青い葉を茂らせる常緑性の高木で、主に日本では暖かい地域で栽培されています。フレッシュな香りの果実は、果物としてそのまま販売されるほか、お菓子やジャムなどさまざまな加工品になるフルーツとして知られています。

晩白柚の実の特徴

出典:写真AC

晩白柚はミカン科のなかで果実のサイズが最大級といわれています。実の直径は約25cm~30cm、重さがは2kg以上で、完熟前は緑色ですが11月頃から徐々に鮮やかな黄色に変わります。果実の表面には光沢があり、あばたのような小さなくぼみやしわができる場合もあります。

厚い皮をもつ果物

晩白柚の皮の厚さは約2cm~3cmと肉厚です。黄色い外果皮は硬く、白い内果皮は弾力がありスポンジのようです。果皮は調理して食べられます。

果実の香りや味

香り

晩白柚は甘酸っぱく爽快な香りです。外果皮を天日に干したものはポプリになり、実をまるごとお風呂に浮かべて「ゆず風呂」ならぬ「晩白柚風呂」が楽しめます。

爽やかな香りが存分に楽しめる晩白柚風呂ですが、肌の敏感な人は刺激を感じる場合があるので注意しましょうね。

晩白柚の味は酸味のなかに甘みと苦みがあり、熟すにつれ甘みが増します。さっくりとした独特の食感で、果汁をたっぷりと含みとてもジューシーです。1房だけでも手のひらほどのサイズがあり、食べ応え満点の果物です。

ギネス認定の重量!

熊本県立八代農業高校(園芸科学科)でおこなわれた晩白柚の栽培にて、2014年に収穫された晩白柚が「世界で最も重いザボン類」としてギネスに認定されています。認定された果実の大きさは直径約29cm、重さは約4.8kgとジャンボサイズが話題になりました!

春には白い花も楽しめる

出典:写真AC

フルーツのイメージが強い晩白柚ですが、春に咲かせる白い花も美しく、観賞用としても親しまれています。花もサイズが大きく、近づくと甘い香りがします。花は1日しか咲かない「一日花(いちにちばな)」で、花後に結実し収穫まで半年以上かかります。

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晩白柚(バンペイユ)のおすすめの食べ方は?旬の時期や保存法を紹介
晩白柚(ばんぺいゆ)を手に入れたものの、食べ方に困ったことはありませんか?今回は晩白柚のおすすめの食べ方や保存方法、旬の時期などを紹介します。美味しい晩白柚の選び方も紹介しますので、カビや腐る前に美味しく上手に食べきりましょう。
ボタニ子

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次は晩白柚と他の種類との見分け方を紹介します!

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晩白柚の他の種類と見分け方

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