晩白柚(バンペイユ)のおすすめの食べ方は?旬の時期や保存法を紹介

晩白柚(バンペイユ)のおすすめの食べ方は?旬の時期や保存法を紹介

晩白柚(ばんぺいゆ)を手に入れたものの、食べ方に困ったことはありませんか?今回は晩白柚のおすすめの食べ方や保存方法、旬の時期などを紹介します。美味しい晩白柚の選び方も紹介しますので、カビや腐る前に美味しく上手に食べきりましょう。

記事の目次

  1. 1.晩白柚とは
  2. 2.晩白柚の栄養と効能
  3. 3.晩白柚のおすすめの食べ方
  4. 4.晩白柚の保存方法
  5. 5.まとめ

晩白柚とは

晩白柚の基本情報

出展:写真AC

科目 ミカン科ミカン属
原産地 インドネシア
開花時期 5月
収穫時期 1~3月

晩白柚(ばんぺいゆ)は、インドネシアを含むマレー半島が原産のフルーツです。皮は分厚く、その大きさは人間の顔ほどあります。日本では熊本県が主な生産地で、2015年には同県の八代市にある農業高校で栽培された晩白柚がギネス認定されました。

晩白柚は八代市の特産品なの。ふるさと納税の返礼品としても扱われているよ。

八代特産晩白柚 ばんぺいゆ│JA八代果実選果場
世界一大きな果樹「晩白柚 ばんぺいゆ」ギネスにも認定された世界一の重量級の柑橘である晩白柚は、熊本県八代地方で生産され、八代地方の特産品として、熊本県特産品にも認定され、日本中の皆さまに愛され続けています。JA八代選果場

晩白柚の特徴

晩白柚はザボンの仲間です。ザボンは柑橘類の中でも大きく、2kgはあるといわれています。ギネス認定されたものは、5kg近くありました。大きさもさることながら、なかなかな重さであることが伺えますね。

ザボンはブンタンの別名です。グレープフルーツやハッサクは、ブンタンの交雑種といわれているよ。

晩白柚は花も大きい

晩白柚は5月頃に花を咲かせます。咲き方や花の形はミカンによく似ていますが、花びらの厚みや大きさが違うので見比べてみてください。花の香りは甘酸っぱく、一度嗅ぐと虜になるほど魅力的ですよ。

晩白柚の名前の由来

晩白柚の名前は、開花から収穫までの期間が長い晩生であることと、果肉が白く見えることに由来しています。名前である「ぺいゆ」という言い方は、台湾語の白いみかんを指すともいわれています。

いつ日本にきた?

晩白柚が日本に伝わったのは、1920年頃だといわれています。日本の植物学者が、ベトナムから分けてもらいましたが、当時は栽培方法が分からず、日本ではあまり広まりませんでした。それから試行錯誤を重ね、今では90%以上が熊本県で生産されるようになったのです。

晩白柚子の花言葉

晩白柚の花言葉は「楽天家」と「幸福」です。また、大きくて食べ応えのある果実にも「やすらぎ」や「癒し」の言葉がつけられています。見ても楽しい、食べても楽しい晩白柚にぴったりの花言葉ですね。

晩白柚の旬

晩白柚は12月から収穫が始まり、旬を迎えるのは1~3月です。収穫してすぐに出荷はせず、1週間ほど日光に当てて追熟させます。皮が鮮やかな黄色になり、甘い香りがしてきた頃が食べ頃です。

おいしい晩白柚の選び方

おいしい晩白柚の選び方は、手に取ってみるとよいでしょう。ずっしりと重みがあり、皮の色が鮮やかで手触りが滑らかであるものがおいしい証拠です。それとは反対に軽くてザラザラしているものは、鮮度が落ちている可能性があります。購入する際には、よく観察してみてくださいね。

選び方に自信がない人には、農家から直送の通販を利用するのもおすすめです。

晩白柚の栄養と、おすすめの食べ方を見てみましょう。

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晩白柚の栄養と効能

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