5月18日の誕生花とは?育て方や花言葉・誕生石に記念日もご紹介!

5月18日の誕生花とは?育て方や花言葉・誕生石に記念日もご紹介!

5月18日の誕生花はジギタリスです。「キツネの手袋」とも呼ばれ、洋風ガーデンの名脇役として人気です。そんなジギタリスについて、育て方や花言葉を見てきましょう。ジギタリス以外の誕生花、誕生石や記念日など、5月18日にゆかりのあるものもあわせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.5月18日の誕生花は?
  2. 2.ジギタリスの特徴
  3. 3.ジギタリスの育て方
  4. 4.ジギタリスの花言葉
  5. 5.5月18日の誕生花(ジギタリス以外)
  6. 6.5月18日にゆかりのあるもの
  7. 7.まとめ

ジギタリスの育て方

続いて、ジギタリスの育て方について見ていきましょう。暑さに弱い代わりに耐寒性に秀でているため、多少日陰になる場所でも問題なく育てられます。花壇の奥側に配置することが、きれいな寄せ植えにするコツです。

育て方①栽培環境

日なたを好みますが、日陰でも元気に育ちます。ジギタリスは暑さに弱いため、強い西日が当たる場所は避けてください。土壌は水はけのよさが大切です。必要であれば有機質の堆肥やパーライトなどを混ぜ込んで環境を整えましょう。

育て方②水やり・肥料

土の表面がしっかりと乾いたのを確認して、たっぷりの水を与えましょう。しかし多すぎると根腐れを起こしてしまうため、水のやりすぎには注意してください。肥料は植え付けのとき、元肥として緩効性の化成肥料を混ぜ込みます。開花前で成長が進む3月ごろにも、同じ肥料を追肥しましょう。

育て方③植え付け

秋もしくは早春にポット苗を購入し、水はけのよい用土へ植え付けましょう。株間は50cmくらいあけると、混み合うことなく育ちます。成長すると背が高くなる花です。花壇に寄せ植えする場合は奥の方に配置するとバランスがよくなりますよ。縦のアクセントの効いた、スタイリッシュな花壇にな仕上がるでしょう。

育て方④害虫対策

開花が始まるころ、花穂にアブラムシがつきます。群生しやすい虫なので、見つけたら早急に対処してください。その都度アブラムシを取り除くか、アブラムシがついた茎を潔く切り落としてもよいでしょう。不要な花芽を摘んで通気性をよくしておくと、発生が抑制できますよ。

ジギタリスの花言葉

ジギタリスの花言葉は、「不誠実」と「熱愛」です。ギフトとして贈るには、少し難易度の高い花言葉といえます。「不誠実」といったネガティブな花言葉がつけられたのには、以下で紹介するギリシャ神話が深く関係しています。

ギリシャ神話におけるジギタリス

全知全能の神「ゼウス」の妻「ヘラ」は、さいころ遊びが大好きです。ある日誤って地上にさいころを落としてしまい、ゼウスに取ってきてと頼みました。二つ返事で快諾したゼウスでしたが、実はヘラのさいころ遊びを、よく思っていませんでした。妻の願いを聞くふりをして地上に降りたゼウスは、見つけたさいころをジギタリスの花に変えます。この妻に対するゼウスの行動が、「不誠実」という花言葉の由来です。

個性的でとてもかわいらしい花ですが、他人への贈りもの、特に奥さんへのギフトに使うのは避けたほうが安心ですね。

次のページでは、そのほかの誕生花などを見ていこう!

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5月18日の誕生花(ジギタリス以外)

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