アロマ香るオシャレ「手作り石鹸」の作り方!簡単レシピやコツを解説!

アロマ香るオシャレ「手作り石鹸」の作り方!簡単レシピやコツを解説!

手作り石鹸は色や香りを自由につけられるので、自分好みのオリジナル石鹸が作れるのが魅力です。難しそうに感じる自作石鹸ですが、石鹸のもとを使えば安全・簡単に自作でき、お子さんと一緒に手作りを楽しむこともできます。簡単に石鹸が作れるレシピやコツをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.手作り石鹸を作ってみよう
  2. 2.手作り石鹸のもとになるものは3種類
  3. 3.手作り石鹸の魅力
  4. 4.石鹸素地を使った手作りレシピ
  5. 5.グリセリンソープを使った手作りレシピ
  6. 6.まとめ

手順

Photo by G & A Sattler

  1. ポリ袋に石鹸素地を入れます。
  2. 石鹸素地に少しずつお湯を加えながら袋の上から練ります。
  3. ひとつにまとまるくらいになったらエッセンシャルオイルや香料、はちみつなどを入れ均一になるように練ります。
  4. 耳たぶくらいに硬さになったら好きな形に成形します。型抜きで抜いたり、シリコンモールドに詰めたりしてもよいです。
  5. 形ができたら風通しのよい場所で数日乾燥させます。

ボタニ子

ボタニ子

2のお湯を入れて練る工程では、はじめは水分が足りない感じがしても練っているうちにまとまってくることもあります。様子を見ながらお湯を足してゆきましょう。

作り方のコツ

  • 入れるお湯の代わりに濃い目に入れたハーブティーやハーブの浸出液を使うと、ハーブの香る石鹸ができます。
  • シリコンモールドなどで成形する場合は、あらかじめ型にラップを敷いておくと取り出しやすいです。
  • 水分を含ませてから少し時間を置くとなめらかになりやすくなります。

注意点

  • 精油は入れすぎると肌への刺激が強くなります。多くても全体量の1%までにしましょう。
  • 水分を入れすぎるとふやけすぎて固まらなくなってしまいます。

グリセリンソープを使った手作りレシピ

ここからはグリセリンソープを使った手作りレシピをご紹介します。グリセリンソープはそのままでも石鹸として使用できるもので、それを溶かして好きな形に成形するだけです。必要なものはお好きなアレンジ材料だけで、面倒な工程もありません。

使用する道具

  • 耐熱容器
  • 耐熱スプーン・ガラス棒
  • お好きな耐熱型

材料

《基本の材料》

  • グリセリンソープ
  • (あれば)無水エタノール
《必要に応じて》
  • 香料
  • 着色料
  • ドライハーブやドライフルーツ、コスメ用のグリッターなど

手順

Photo by mommyknows { Kim Becker }

  1. グリセリンソープを小さく刻みます。
  2. 耐熱容器に入れ、グリセリンソープを溶かします。(湯せんの場合の温度は70℃、電子レンジは500Wで10秒ずつ様子を見る)
  3. 完全に溶けたら香料や着色料を入れてかき混ぜます。
  4. 型に流し込みます。
  5. 約1時間ほどで完全に固まったら型から取り出します。

作り方のコツ

  • 型に流した後、表面に気泡ができてしまったときは、無水エタノールをスプレーすると気泡が消えます。
  • 着色料は食用色素を使用すると発色がよく鮮やかな色がつきます。
  • ムラなく混ぜるにはあらかじめ少量の水で溶いておくとよいです。

注意点

  • 電子レンジで温める際は温めすぎに注意しましょう。泡立って容器からあふれてしまうことがあります。
  • 溶けた状態のグリセリンソープは熱いので火傷に注意しましょう。

まとめ

Photo by AdamKR

家庭でも簡単に自作できる石鹸についてご紹介しました。手作り石鹸は自由度が高く、いろいろなアレンジを楽しむことができます。石鹸のもとを使えば危険も少ないので、お子さんの自由研究や室内アクティビティにもぴったりです。お気に入りのアロマ香る石鹸でハッピーな気分になりましょう。

gotsumi
ライター

gotsumi

山生まれの山育ち、植物大好きの主婦です。故郷よりちょっと都会に嫁ぎ、プランター菜園に奮闘中。

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