ベランダの床をDIYしよう
ベランダの床をリフォームしたい時、業者に依頼すると高額になり、DIYは手間やお金が掛かると思いがちです。でも、アイデア次第で簡単にDIYで床を敷く方法があるのです。資材は通販やホームセンターで手軽に購入できるので安心です。まずは「どんなベランダにするか」をイメージして、床の寸法を測りましょう。工具も必要ない、そんな簡単DIYについても紹介していきます。
簡単に言うとベランダには屋根があってバルコニーには屋根がないってことだよ。
ベランダに床を敷くメリット
自宅のベランダの床はどんな素材でしょうか?コンクリートやタイル・硬化塩ビ製などで施工されていることが多いかと思います。そのベランダを「リビング」にすると、夏は涼む場所になり休日はくつろぎの空間にと、さらに使える場所に変わるのです。庭がない家でもガーデニングや家庭菜園ができますね。賃貸の場合や狭くても十分に簡単DIYが可能です。
ベランダに床を敷くデメリット
ベランダに床を敷くとデメリットも出てきます。雨や風、加えて日光にさらされるため、劣化しやすくメンテナンスが必要な素材もあります。また水はけが悪くなり水がたまるのでカビや虫が発生し、隙間にはゴミやほこりがたまりやすいなどデメリットもあるので、その点も考えながら素材選びをします。
ベランダにおすすめ床・マットの素材とは
ベランダの床を簡単DIYできるいろいろな素材の材料を7つ紹介します。安い予算で完成できる床や簡単に設置できる床などと、さらに少し手間は掛かっても、自分のイメージに合った床の素材もありますよ。ベランダにおすすめの床・マットの素材で、あなたもDIYで挑戦してみませんか?
①すのこ
安い予算で床を敷くなら「すのこ」が使えます。床の形やサイズに必要なすのこを、100均で購入して敷くだけでも完成しますが、好きな色に塗ったり、雨風が当たる部分に防水加工や防腐剤を塗るなどのひと手間をかければ、さらに長持ちします。ただしすのこには隙間があるため、ゴミなどが下にたまりやすいので、掃除は必須です。
ボタ爺
「すのこ」を設置する前に裏側に「すきまテープ」を貼るとクッションになって丈夫になるぞ。
②人工芝
安い予算で簡単に敷くだけで完成できる「人工芝」はいかがでしょう。色など種類も豊富で、価格も幅広いため選びやすいです。少し高額ですが、雨など水を通す人工芝マットもあり、近年ではよりリアルになっている人工芝マットも多く販売されています。手入れ不要なのも嬉しいですね。
③フローリング材
予算があり手間を惜しまない方には、フローリング材の床もおすすめです。防腐剤を塗った板を打ち付ければ、簡単ウッドデッキの完成です。ウッドデッキはコンクリートの冷たく寂しい雰囲気を、木のぬくもりが感じれる優しい雰囲気に変えてくれます。夏や冬の床温度の変化もやわらげるので、ガーデニングを楽しむ場合にもおすすめです。
④木目調のジョイントマット
木目調のジョイントマットを交互に設置すると、とても素敵なウッドデッキの完成です。天然素材のものから木目調に仕上げたものなど、種類や色も豊富で選びやすいです。価格も幅広いので予算に応じて選べますね。
ボタニ子
次は「⑤タイルパネルのジョイントマット」を紹介します!
ところでベランダとバルコニーの違いって何?