らっきょうの漬け方
らっきょうの漬け方としては、甘酢漬けが良く知られており、非常に人気のある食べ方です。ここでは、らっきょうの漬け方のほかに簡単な醤油漬けや塩漬けなどの漬け方をご紹介します。
準備
大きめの鍋、ザル、ボウル、保存容器を用意します。表面の薄皮を剥き、根と先端を切り落とします。水を張ったボウルの中でもみ洗いし、残った薄皮を綺麗に取り除きます。次に沸騰させているお湯に10秒ほど泳がせて殺菌し、ザルにあげます。表面の水分を残さないよう綺麗にふき取って準備が完了です。
準備の際に注意すること
薄皮が残っていたり、水分が残っていたりすると、雑菌が繁殖し、漬けこんでいる最中にカビが発生してしまいます。また、らっきょうを沸騰したお湯に入れる際は、一気に入れないようにします。お湯の温度が下がり、殺菌効果が無くなりますので何回かに分けて入れるようにしましょう。
らっきょうの漬け方①甘酢漬け
らっきょう(500g)、酢(175ml)、氷砂糖かグラニュー糖(125g)、塩(30g)、鷹の爪(適量)を混ぜ合わせ、らっきょうが浸るまで注ぎ密封します。2週間目ぐらいから食べられるようになり、冷暗室に入れておけば1年ほどは保存できます。
らっきょうの漬け方②醤油漬け
甘酢漬けに飽きたら、醤油漬けはいかがでしょう。醤油と昆布の風味で大人の味です。らっきょう(500g)、醤油(100ml)、酢(50ml)、みりん(30ml)、昆布(適量)、鷹の爪(適量)を甘酢漬けの時と同じように保存容器に入れて漬け込みます。
らっきょうの漬け方③塩漬け
らっきょう本来の味を楽しみたいのであれば、シンプルに塩漬けも美味しいです。らっきょう(500g)、塩(60g)、水(600ml)を準備し、塩と水を沸騰させ、冷めた後にらっきょうと一緒に保存容器に入れて漬け込みます。
ボタニ子
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