6月が旬の野菜14選!6月が食べ頃の食材と美味しい食べ方をご紹介

6月が旬の野菜14選!6月が食べ頃の食材と美味しい食べ方をご紹介

6月に旬を迎える野菜は何があるでしょう。6月は暑い夏を迎えるための準備期間です。徐々に夏野菜の収穫が始まり、春に収穫していたものは終わりを迎えます。そんな中間の季節でもある6月に旬を迎える野菜を14選紹介します。参考にしてください。

記事の目次

  1. 1.6月が旬の野菜とは?
  2. 2.6月に旬を迎える野菜<葉物野菜>3選
  3. 3.6月に旬を迎える野菜<ウリ科>5選
  4. 4.6月に旬を迎える野菜<果菜類>2選
  5. 5.6月に旬を迎える野菜<根菜類>
  6. 6.6月に旬を迎える野菜<香味野菜>3選
  7. 7.まとめ

④スイカ

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学名 Citrullus lanatus
分類 ウリ科
食べ頃 5月~8月(小玉西瓜)
種類 つる性一年草

スイカは、果物にも分類されますが、園芸分野では野菜に分類される植物です。また、スイカもキュウリと同じく果肉がほぼ水分でできているという共通点があります。水分が多いのは、野生のころからであり、野生のスイカは乾燥地帯に生えているため、水分を求め動物がスイカを食べ、種を運ばせていたといわれています。

スイカの旬は?

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スイカは、大玉西瓜・小玉西瓜など品種があります。このうち、6月に食べ頃を迎えるのは小玉西瓜です。小玉西瓜は5月から徐々に収穫がはじまり、6月7月でピークを迎え8月になることには出回らなくなり、代わりに大玉西瓜がピークをむかえます。大玉と小玉の違いはサイズです。

スイカの美味しい食べ方

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スイカは、生で食べるのが一番美味しいです。ただし、生で食べられるのは果肉だけであり、皮は生では食べられません。しかし、スイカの皮は煮物や漬物として食べられます。種も、炒って食べると美味しいので、スイカは、捨てるところがなくまるごと楽しめるのです。

⑤メロン

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学名 Cucumis melo
分類 ウリ科
食べ頃 5月~10月(品種による)
種類 つる性一年草

メロンは果物的な食べ方をしますが、スイカと同じく園芸の分野では野菜に分類されます。メロンの種類は果肉が赤色・青色・白色の3種類あり、それぞれ夕張メロンが赤肉種、アンデスメロンが青肉種、ホームランメロンが白肉種です。一般的に、網目模様のメロンが有名ですが、このメロンは品質を高くするために1株から1個しか収穫しないという育てられ方をしています。

メロンの旬は?

メロンはハウス栽培を除き4月~10月に出荷されます。この中でもピークは5月~6月で、この時期であれば名前の知られている大体のメロンが手に入ります。中には7月~8月でピークを迎えるものはありますが、手に入らなくなるメロンもあるので注意しましょう。

メロンの美味しい食べ方

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メロンは生で食べるのが一般的ですが、ピューレにするのも美味しい食べ方です。料理の食材としてはあまり使いませんが、生ハムをのせて食べる生ハムメロンがあります。

6月に旬を迎える野菜<果菜類>2選

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果菜類とは、可食部が果実の野菜のことです。例をあげると、トマトやナスです。ここでは、6月に旬を迎える果菜類の野菜を2選紹介します。

①オクラ

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学名 Abelmoschus esculentus
分類 アオイ科
食べ頃 5月~8月
種類 多年草・一年草

オクラはネバネバ野菜の代表であり、切ると断面が星形をしているという特徴があります。オクラも収穫するのは若取りもので、熟す前に収穫してしまいます。オクラは、そのままにしておくとサヤが硬くなってきてしまうのです。

オクラの旬は?

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オクラはハウス栽培や輸入品に頼っているため、通年手に入ります。しかし、オクラが最も美味しい時期は露地栽培が行われている旬の6月~8月です。

オクラの美味しい食べ方

フリー写真素材ぱくたそ

オクラは茹でて食べることが多い野菜ですが、薄く切って生のまま食べられる野菜でもあります。炒め物・揚げ物・スープの具材にしても美味しく食べられますよ。茹でたオクラに醤油をかけるだけのシンプルな食べ方もおすすめです。

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