6月が旬の野菜14選!6月が食べ頃の食材と美味しい食べ方をご紹介

6月が旬の野菜14選!6月が食べ頃の食材と美味しい食べ方をご紹介

6月に旬を迎える野菜は何があるでしょう。6月は暑い夏を迎えるための準備期間です。徐々に夏野菜の収穫が始まり、春に収穫していたものは終わりを迎えます。そんな中間の季節でもある6月に旬を迎える野菜を14選紹介します。参考にしてください。

記事の目次

  1. 1.6月が旬の野菜とは?
  2. 2.6月に旬を迎える野菜<葉物野菜>3選
  3. 3.6月に旬を迎える野菜<ウリ科>5選
  4. 4.6月に旬を迎える野菜<果菜類>2選
  5. 5.6月に旬を迎える野菜<根菜類>
  6. 6.6月に旬を迎える野菜<香味野菜>3選
  7. 7.まとめ

②ピーマン

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学名 Capsicum annuum L. 'grossum'
分類 ナス科
食べ頃 5月~10月
種類 一年草

ピーマンは、分類的にはトウガラシの栽培品種として扱われています。また、一般的に出回る緑色のピーマンは若取りしているため、苦みが感じられます。パプリカもピーマンの一種であり、熟す前は一般的なピーマンと同じ緑色です。

ピーマンの旬は?

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ピーマンは、ハウス栽培もされているので春でも冬でも季節問わず通年出回っています。通年出回っているため、旬がわかりにくい食材でもありますが、ピーマンの旬は露地栽培される5月~10月です。この中でも初夏の6月~9月にピークを迎えます。

ピーマンの美味しい食べ方

フリー写真素材ぱくたそ

ピーマンは生や炒め物などいろいろな食べ方が楽しめますが、生は苦みを感じやすいので、気になる場合は火を通すとよいでしょう。揚げ物にして塩を軽くふって食べるのもピーマンのうまみが味わえます。ピーマンの肉詰めやツナと一緒に炒めるレシピもおすすめです。

6月に旬を迎える野菜<根菜類>

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根菜類とは、可食部が根や鱗茎、塊茎の部分を指す野菜です。例をあげると、ジャガイモなどがそうです。ここでは、6月に旬を迎える根菜類の野菜を紹介します。

①ラッキョウ

学名 Allium chinense
分類 ヒガンバナ科
食べ頃 5月~6月
種類 多年草

ラッキョウは鱗茎(りんけい)を食材にする野菜です。また、独特の匂いがあることも特徴です。ラッキョウは、エシャロットの名前で知られていますが、エシャロットはラッキョウではありません。同じ仲間ではありますが、エシャロットはどちらかというと玉ねぎに似ています。

ラッキョウの旬は?

地方によっても若干の違いはありますがラッキョウの旬は5月~6月です。7月に入っても出荷しているところはありますが、だいぶ落ち着いています。ラッキョウは収穫のピークを過ぎた8月頃には鱗茎を土に埋めて翌年の準備を始めます。そのため、6月を逃すと翌年で待つ必要があるので、時期を逃さないようにしましょう。

ラッキョウの美味しい食べ方

ラッキョウは、甘酢漬けや醤油漬けとしての食べ方が一般的ですが、ラッキョウの甘酢漬けからアレンジしたレシピもたくさんあり、サラダとしても食べられます。酢漬け以外にも、ラッキョウは炒め物や天ぷらにしても美味しいです。

6月に旬を迎える野菜<香味野菜>3選

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香味野菜とは薬味として味や香りを楽しむ野菜のことで、ハーブの一種でもあります。ここでは、6月に旬を迎える香味野菜を3選紹介します。

①ミョウガ

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学名 Zingiber mioga
分類 ミョウガ科
食べ頃 6月~10月
種類 多年草

ミョウガは日本にも自生している植物であり、なじみ深い野菜でもあります。しかし、ミョウガを食用とするのは日本だけともいわれているのです。ミョウガは、尖っているところを食べるので「花ミョウガ」と呼ばれることがありますが、これはミョウガの花穂であるためそのように呼ばれています。

ミョウガの旬は?

ミョウガはハウス栽培されているので、春でも冬でも通年出回っていますが、露地栽培でのミョウガの旬は6月~10月で、夏に収穫されるものを「夏ミョウガ」秋に収穫されるものを「秋ミョウガ」と呼んで区別しています。

ミョウガの美味しい食べ方

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ミョウガは、薬味としての食べ方がメインの食材です。しかし、天ぷらにしても美味しく、揚げたてであればミョウガの香りを楽しめます。和え物、サラダのアクセントにもできる食材でもあります。

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まとめ

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