7月24日の誕生花は何?特徴・育て方や誕生石に記念日もご紹介!

7月24日の誕生花は何?特徴・育て方や誕生石に記念日もご紹介!

7月24日の誕生花は「オシロイバナ」です。あざやかな花色が愛らしい、夏のガーデニングの代表選手です。特徴や育て方について解説します。オシロイバナ以外の誕生花や記念日、この日に生まれた有名人など、7月24日にゆかりのあるものも一緒に紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.7月24日の誕生花は?
  2. 2.オシロイバナの特徴3選
  3. 3.オシロイバナの育て方
  4. 4.7月24日の誕生花(オシロイバナ以外)
  5. 5.7月24日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

7月24日の誕生花は?

7月24日の誕生花は「オシロイバナ」

あざやかな花色で夏の花壇を彩るオシロイバナが、7月24日(7/24)の誕生花です。丈夫で育てやすく開花時期も長い花で、見かけたことがある人も多いでしょう。ペルーや熱帯アメリカが原産地で、日本には江戸時代にやってきました。花は夕方から開花をはじめ、夏の夜空に似合うさわやかな香りをただよわせます。そんなオシロイバナの特徴や育て方について、くわしく見ていきましょう。

名前 オシロイバナ(白粉花)
別名 ユウゲショウ(夕化粧)
園芸分類・形態 草花・多年草
原産地 ペルー、熱帯アメリカ
開花の時期 6月~10月
花の色 赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、ミックスなど
暑さ / 寒さ 強い / 普通
特徴 開花期が長い、落葉性

オシロイバナの特徴3選

出典:写真AC

まずはオシロイバナの特徴について、「名前の由来」「夜行性であること」「控えめな花言葉を持つこと」の3つを見ていきましょう。一般名のオシロイバナのほか、花の咲き方にちなんだ別名もつけられていますよ。かわいらしい花でギフトとして贈りたくなりますが、あまりギフト向けでない花言葉を持っているため、事前に調べておきましょう。

特徴①花の性質にちなんだ名前

オシロイバナという名前は、黒い種の中にある胚乳(はいにゅう)と呼ばれる粉が「おしろい」に似ていることにちなんだものです。種を割って白い胚乳を集め、お化粧ごっこをして遊んだ人も多いでしょう。また、夕方になると花を開くため「ユウゲショウ(夕化粧)」「four o’clock(4時)」という名前でも親しまれていますよ。

特徴②オシロイバナは夜行性

オシロイバナは夜行性の花です。15時ごろから咲きはじめ、夜中ずっと咲き続けています。これは花粉を運んでくれる夜行性の昆虫に強くアピールして、より多くの種を残すことが目的です。1日で花が枯れてしまう「一日花」の性質も持っているため、翌朝になると花はしぼみます。ただし次々に新しい花が開くため、開花期の間は絶えず花が咲いているように感じられるでしょう。

特徴③控えめな雰囲気の花言葉

オシロイバナの花言葉は「内気」「臆病」「恋を疑う」です。いずれも夕方になって花を開くようすが、人目を避けているように見えることにちなんでいます。同じ株から赤や白など複数の色の花を咲かせることも、誠実でない印象を与えたのでしょう。オシロイバナは愛らしく育てやすい花ですが、ギフトにするのは避けたほうが無難ですね。

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オシロイバナの育て方

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