折り紙で立体の花を折ろう!折り紙のガーベラやバラの花束に挑戦!

折り紙で立体の花を折ろう!折り紙のガーベラやバラの花束に挑戦!

折り紙を使った花の折り方はたくさんあります。平面のタイプのものは定番ですが、立体の花が作れると楽しさも倍にふくらんでおすすめです。今回は折り紙を使って作る立体の花の中でも、人気の高い「ガーベラ」と「バラ」の折り方を、画像付きで解説していきます。

記事の目次

  1. 1.折り紙で立体の花を作りたい!
  2. 2.折り紙を使った立体の花の作り方①ガーベラ
  3. 3.折り紙を使った立体の花の作り方②バラ
  4. 4.折り紙を使った茎や葉の作り方
  5. 5.折り紙の立体の花を使った花束2選
  6. 6.折り紙で立体の花を作ってみよう!

折り紙を使った立体の花の作り方②バラ

折り紙を使って立体のバラを作る方法はいくつかありますが、今回は中でも小さい子供から大人まで作りやすいタイプのものを紹介します。作り方は簡単にもかかわらず、おしゃれでかわいい仕上がりです。使う紙を変えると、パーティーやブライダルのシーンにも使え、贈り物としてもとても人気です。

バラの折り方

必要な道具

  • 15cm×15cmの折り紙:1枚
  • つまようじ:1本

折り紙で作る立体のバラに必要な道具は、折り紙1枚とつまようじ1本のみです。つまようじは花びらをカールさせるのに使いますが、なければ竹串や鉛筆など簡単に揃えられるものでも代用できます。赤やピンクの折り紙を使った定番なものも人気ですが、青や紫の折り紙を使ったシックなもの、柄入りのおしゃれなタイプもおすすめです。

折り方の手順

色の面が下になるようにひっくり返します。
赤の線が折り目になるように、青の矢印の方向に谷折りにします。
赤の線が折り目になるように、青の矢印の方向に谷折りしましょう。
赤の点線が折り目になるように、上の2枚を90度に持ち上げます。
写真のように真ん中を開いています。裏側も同じように折りましょう。
緑の線と黄色の線が、それぞれ赤の点線に重なるように、青の矢印の方向に折り上げます。裏側も5と6の工程と同じように折ってください。
赤の点線が折り目になるように、上の部分を青の矢印の方向に90度持ち上げます。
写真のようにして真ん中を開いて潰してください。
写真のようになればOKです。左側も折ったら、裏側も同じように折りましょう。
赤の点線が折り目になるように、黄色と緑の丸印部分を持ち上げて、青の矢印の方向に折り下げます。裏側も同じように折りましょう。
赤の点線を折り目にして、黄色の点どうしが重なり合うように谷折りして折り目をつけます。
一番下の1枚を抑えた状態で、緑部分の上の1枚を青の矢印の方向に持ち上げましょう。
写真のように開ければOKです。赤の点線部分の三角形を、青の矢印の方向に開いて潰します。
途中経過です。
写真のようになればOKです。右側も同じように折ったら、裏返してください。
赤の点線部分を、矢印の方向に90度持ち上げます。
赤の点線を折り目にして、黄色の点と緑の点が重なり合うように、青の矢印の方向に谷折りします。
写真のようになればOKです。上側も同じように折りましょう。
頂点部分を4本の指でつまんで、青の矢印のように右回転でねじっていきます。
途中経過です。さらにギュッと強くねじっていきましょう。
写真のようになるまでねじりましょう。花びら部分をつまようじや竹串でカールさせていきます。
完成です。

折り紙を使った茎や葉の作り方

折り紙を使って立体の花を作ったら、茎や葉も手作りして本格的な花に仕上げましょう。茎や葉の作り方を知っておくと、一輪の花はもちろん、花束を作るときにも大活躍します。

茎の作り方

必要な道具

  • 15cm×15cmの折り紙:1枚
  • 竹串:1本
  • ハサミ
  • のり
  • セロハンテープ

竹串と折り紙さえあれば、簡単におしゃれな茎が作れます。竹串はストローに、折り紙は画用紙に置き換えても構いません。できあがった茎は、作った立体の花にテープやボンドなどでくっつけて使いましょう。

作り方の手順

折り紙を半分に折ります。
さらに写真のように半分に折ります。
しっかりと折り目をつけたら開きましょう。
赤の点線部分をハサミで切ります。
4の1枚を裏返しにして置き、写真のように竹串を載せます。緑の四角部分をセロハンテープで固定しましょう。赤の点線を折り目にして、青の矢印の方向に紙を折り上げます。
緑の四角部分をセロハンテープかのりで固定します。竹串に紙を巻き付けるようにして巻いていきましょう。
巻いている途中です。竹串が見えなくなるまで巻き続けましょう。
巻き終わったら、赤の点線部分をのりで固定します。
完成です。

葉の作り方

必要な道具

  • 15cm×15cmの折り紙:1枚
  • ハサミ
  • のり

茎だけでも十分おしゃれに仕上がりますが、葉をつけることでますますかわいい花ができあがります。折り紙を4等分にして使うため、初めから7.5cm×7.5cmの折り紙を使っても構いません。葉の折り方はたくさんあり、その中でも子供でも簡単に作れて見栄えのよい人気のものを紹介します。

作り方の手順

折り紙を写真の赤の点線で、4等分に切り分けます。
1で切り分けた1枚を半分に折った状態です。赤の点線部分をハサミで切ります。
2で切り分けた1枚を使います。写真のように、赤の点線部分を折り目にして、青の矢印の方向に谷折りしましょう。
赤の点線が折り目になるように、黄色の線を写真のように斜めに折り上げます。
折り紙の上部を、赤の点線のように丸みを持たせてハサミで切ります。
上の2枚の折り紙を、赤の点線部分が折り目になるように、青の矢印の方向に折り下げます。
写真のようになればOKです。赤の点線部分をカットしたら、黄色の点線部分の折り紙を1枚青の矢印の方向に折り下げます。
茶色の点線部分にのりを塗り、青の矢印の方向に折り上げます。下半分も同様です。
完成です。

折り紙の立体の花を使った花束2選

ガーベラの花束

ガーベラを使った花束です。ガーベラの花の裏側には小さい穴があいているため、その部分に茎を挿して固定しましょう。茎を輪ゴムなどでまとめて形を整えたら、お好みのラッピングをして完成です。ビビッドカラーでまとめたガーベラの花束は明るく快活なイメージで、プレゼントにおすすめです。

バラの花束

バラを使った少し大きめの花束です。花の中心部分に小さな穴を空けて、茎を指して固定しましょう。葉は花の下に直接貼り付けても、茎の先端に葉だけつけて挿しこんでも構いません。輪ゴムなどで茎を軽くまとめたら、ラッピングペーパーでひと巻きして完成です。見た目がとても華やかで、プレゼントはもちろん飾りとしても人気です。

折り紙で立体の花を作ってみよう!

ガーベラは手順が多く複雑な作りですが、手間がかかる分リアリティが高く、幅広い場面で活躍します。また、バラは比較的簡単に作れ、見た目がおしゃれでかわいらしく、子供と一緒に作るのも楽しくておすすめです。ぜひ、折り紙を使った立体の花作りに挑戦してみてくださいね。

Anna
ライター

Anna

大きなお庭のある暮らしに憧れながら、バルコニーでひっそりガーデニングを楽しんでいます。

関連記事

Article Ranking