観葉植物と北欧インテリアの飾り方アイデア5選！相性のよい種類は？

北欧インテリアとは、洗練された北欧デザインの家具や雑貨を取り入れた、シンプルでモダンなインテリアのことです。北欧の冬は寒さが厳しく日が暮れるのがとても早いため、必然的に家で過ごす時間が増えます。北欧インテリアには、寒く暗い冬を快適に楽しく過ごせるように、さまざまな工夫が施されています。

北欧デザインの特徴は「ぬくもりを感じさせてくれる」ことです。北欧デザインの家具に好んで使われる素材は「木」であり、特に北欧インテリアに欠かせないのが「天然木」です。天然木で作られた家具は、金属などの無機質な素材にはない「温かさ」や「ぬくもり」を与えてくれます。

存在感のある大きめの観葉植物を、北欧インテリアに生かしましょう。高さのある植物を取り入れることで、寂しくなりがちな空間に温かみがプラスされます。窓辺に並べて置くと光がほどよくやわらぎ、ふんわりとした温かさと一緒に木漏れ日も楽しめます。部屋にゆとりがないときは、窓のすぐ外のベランダや庭に置くのもおすすめです。

北欧雑貨と観葉植物をうまく同化させる飾り方は取り入れやすいでしょう。北欧の中でも特にフィンランドの雑貨ブランドは、洗練されたスタイリッシュなものから遊び心のある愛らしいものまで幅広いラインナップが楽しめ、世界中の人をとりこにしています。雑貨とあわせて飾るなら、観葉植物はフェイクのものもおすすめです。

アンティークな家具とうまく組み合わせた飾り方は、センスよく見せてくれます。北欧のアンティーク家具はシンプルな素朴なつくりのものが多く、単体ではシンプルになりがちです。しかし、観葉植物のグリーンとあわせることでぬくもり感がアップします。高さのあるところに飾るなら、つる性のものがおすすめです。

観葉植物をハンギングで飾り、空間を上手に利用します。リビングやキッチンに取り入れてもおしゃれですが、おすすめなのは寝室です。たくさんのグリーンを空間に配置することで、自然の中にいるような気分を味わえ、心地よい眠りを誘ってくれます。寝室に置くと虫が気になるという方には、フェイクグリーンをおすすめします。

観葉植物と間接照明を組み合わせて、魅力的な北欧インテリアに設えましょう。観葉植物だけでも十分すてきですが、間接照明に照らされた姿や影の様子などが、さらにおしゃれ度を上げてくれます。曇りや雨などのどんよりした天気のときはもちろん、夜の穏やかなひとときを過ごすのにピッタリです。