DIYで手すりを作ってみよう
自宅の玄関の階段や庭に手すりを取り付けようと考えている方、ぜひDIYに挑戦してみませんか?材料や道具を揃えるのが大変と感じるでしょう。しかし、必要な材料は通販で注文すれば自宅まで届けてくれますし、設置に必要な道具はレンタルすることも可能です。この記事では、DIYで手すりを取り付けるための手順を紹介していきます。
手すりの役割
まずは、手すりの役割を紹介します。水平な手すりは体が落ちないように、斜めの手すりは階段の上り下りを助ける役割があります。また、縦に取り付けられる手すりは、立ち上がりを助ける役割を持っています。手すりを取り付ける場合は、使用場所や目的にあったものを選びましょう。
手すりの取り付け方法
手すりの取り付け方法は、大きく分けて4種類あります。DIY初心者におすすめの取り付け方法はあるのか、それぞれの特徴を見ていきましょう。より安全に取り付けるためにも、シーンにあった方法を取り入れてくださいね。
壁つけ
アンカーとネジを使って、壁に取り付ける方法です。後付けしやすく、DIY初心者にも取り付けられます。ブロック塀に取り付ける場合は補強板は必要ありませんが、木材に取り付ける場合は補強板を用意するとよいですよ。
埋めこみ式
埋めこみ式は湿式とも呼ばれる取り付け方法です。地面に穴をあけてセメントやコンクリートで固定するので、体重をかけても壊れにくい特徴があります。しかし、基礎をしっかり作る必要があったり、地面に穴をあける必要があったりするため、初心者にはややハードルが高い取り付け方法といえるでしょう。
ベースプレート
ベースプレートは乾式とも呼ばれる取り付け方法です。コンクリートに取り付けるのを目的とした方法で、一見すると埋めこみ式と似ていますが、足元に丸や角型の金具がついています。地面に穴をあける必要がないので、DIYで取り付けやすい方法です。
側面付け
階段などの側面に取り付けることを目的とした方法で、狭いスペースにおすすめです。DIYで取り付けやすい方法ですが、木材においては、強度面に不安が残るといわれています。この方法を取り入れる場合は、コンクリートの場所がよいですよ。
ボタ爺
取り付けに必要な道具や、取り付ける方法を紹介するよ。