まいたけの栄養・効能とは?おすすめの食べ方や保存方法・選び方を紹介

まいたけの栄養・効能とは?おすすめの食べ方や保存方法・選び方を紹介

まいたけには、食物繊維など健康によい栄養がたっぷり含まれています。しかし、調理の方法を間違えると、せっかくの栄養効果が得られません。そこで、まいたけの栄養を上手に取り入れる調理のコツやおすすめの食べ方、鮮度を保つ保存方法を詳しくみていきます。

記事の目次

  1. 1.まいたけは美容と健康に役立てられる
  2. 2.まいたけに含まれる栄養素と5つの効能
  3. 3.まいたけの栄養を損なわない調理のコツ
  4. 4.まいたけのおすすめの食べ方
  5. 5.まいたけの選び方と保存方法
  6. 6.まいたけの栄養を上手に取り入れよう!

まいたけは美容と健康に役立てられる

出典:写真AC

まいたけは、味噌汁や鍋物、炊き込みご飯など幅広い料理に使える身近な食材です。深い旨みがある歯切れのよいきのこで栄養価も高く、栄養効果を期待し食生活に取り入れている方もいるでしょう。しかし、まいたけは調理の仕方を間違えると豊富な栄養が損なわれてしまいます。まいたけの魅力を知り、美容と健康に役立つ食べ方を心がけましょう。

名前の由来

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天然のまいたけは、「幻のきのこ」といわれるほど希少な山の幸です。採取が難しい貴重なきのこのため、山で見つけた人が嬉しくて舞い上がって喜んだことから「舞茸」と名付けられたといわれています。また、カサの形が蝶がヒラヒラ舞っている姿に似ていることから「舞茸」という名前を付けられたという説もあります。

まいたけの特徴

まいたけは、扇形やヘラ形をしたカサが無数に重なりあって形成されています。カサの表面は灰褐色や茶褐色、裏面は白色です。カサの色が濃いものほど濃厚な旨みと香りがあり、高級品として扱われます。中心部から白い柄がたくさん発生しカサに繋がっていますが、カサと柄の区切りがはっきりしていません。ほかにも全体が白色をしている「白まいたけ」も存在します。

まいたけの栽培方法

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天然のまいたけは、シイやミズナラなど広葉樹の根元に発生します。しかし、なかなか発見が難しいきのこのため、市場にはほとんど出回りません。スーパーで見かけられるものは、原木栽培か菌床栽培された人工栽培のまいたけです。1970年代に原木に種菌を植えつける栽培法が可能になり、1990年代になると人工の菌床できのこを栽培する方法が普及し、市場に多く出回るようになりました。

ボタニ子

ボタニ子

まいたけは、スーパーの野菜コーナーで見かけます。菌床栽培によって通年販売が可能になり、一年中食べられるようになりました。

まいたけに含まれる栄養素と5つの効能

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まいたけは、きのこのなかでも特に高い栄養価をもった食材です。江戸時代には優れた栄養効果があるとして幕府に献上されていました。健康に役立つ栄養素がバランスよく含まれているため、さまざまな効能があるとされています。食物繊維やビタミン類が豊富で、さらに低カロリーなため腸活やダイエットにもおすすめです。

栄養素と効能①ダイエットに役立つ

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まいたけには「βグルカン」と呼ばれる不溶性食物繊維が多く含まれています。βグルカンには、腸内環境を整え体を内側からスッキリさせる働きがあります。体内で水分を吸収する食物繊維は、少し食べるだけでも満腹感が得られ消化されにくい栄養素です。低カロリーで食べ応えがあり、食感がよいことからダイエットをしていても物足りなさを感じずに済むでしょう。

栄養素と効能②骨を丈夫にする

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まいたけには「エルゴステロール」が含まれています。エルゴステロールは、日光を浴びるとビタミンDに変化する栄養素です。ビタミンDは、カルシウムの代謝をサポートし体内で骨や歯を作る働きをします。骨を丈夫にしたり、筋肉の収縮を助けたり、骨粗しょう症や骨の軟化症を防ぐ効果があるとされています。

栄養素と効能③免疫力を上げる

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まいたけは「MD-フラクション」という栄養素を含んでいます。MD-フラクションは、まいたけ特有の成分で、ナチュラルキラー細胞を活性化させて免疫力を高める栄養素です。免疫力を上げると細菌やウイルスに対する抵抗力が高くなり、花粉症やアレルギーの改善が期待できるでしょう。

栄養素と効能④肌荒れを予防する

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まいたけは、きのこ類のなかでも特に多く「ナイアシン」と「ビタミンB」を含んでいます。どちらも、たんぱく質や炭水化物、脂質などの代謝をサポートする栄養素です。皮膚や粘膜をきれいに保つ効果に優れており、肌荒れを予防する効果が期待できるでしょう。アルコールの代謝を助ける働きもあるため、飲み過ぎた後などに食べるとよいといわれています。

栄養素と効能⑤脂肪を減少させる

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まいたけには「キノコキトサン」という成分が含まれています。キノコキトサンは、きのこだけに含まれる体内の中性脂肪を減少させる成分です。脂肪の吸収を防ぐ効果があり、動脈硬化など生活習慣病に役立つとされています。また、まいたけに含まれている「MX-フラクション」には、脂肪を分解する働きや基礎代謝をアップさせる作用があり、太りにくい体質へ改善する効果が期待できるでしょう。

ボタニ子

ボタニ子

次のページで、まいたけの栄養を損なわない調理法と食べ方を解説します。

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まいたけの栄養を損なわない調理のコツ

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