ブラウンマッシュルームとは?
マッシュルームは世界3大キノコの1つで、世界で1番多く栽培され、1番多く食べられています。傘の色が茶色のブラウンマッシュルームは年中出回っていますが、旬は秋10~12月ごろで、日本には大正時代に栽培が本格的に始まりました。マッシュルームはほとんど缶詰や水煮などに加工されていましたが、今では新鮮な生マッシュルームが手に入るようになっています。
基本情報
学名 | Agaricus bisporus (J. Lange) Imbach |
和名 | ツクリタタケ |
科名 | ハラタケ科 |
属名 | ハラタケ属 |
マッシュルームの種類
マッシュルームにはどんな種類があるにでしょうか、よくスーパーで見かける種類には、ホワイト種とブラウン種です。最近では大きなジャンボマッシュルームも販売されそれぞれの特徴を紹介します。
種類①ブラウンマッシュルーム
今回紹介するブラウンマッシュルームは、傘の色は茶色で軸は白色をしています。新鮮なものは生でも使用できますが、香りや風味が強いため加熱する料理に向いています。ホワイトマッシュルームに比べて日持ちし、値段も手ごろで使いやすい食材です。
種類②ホワイトマッシュルーム
ホワイトマッシュルームには、なめらかな表面をした傘と白色の軸があります。香りは上品で味はあっさりしており、どんな料理にもあうキノコで、特に生のままサラダなどにスライスして使うと、きれいな白色を楽しめます。
種類③ジャンボマッシュルーム
見かけることも増えたジャンボマッシュルームですが、じつは特別な品種ではなく時間をかけて成長させたマッシュルームのことです。傘の直径が約10cm弱ほどもあり、肉厚でボリュームがあり風味がよいです。ステーキやホイル焼きなど、丸ごとの大きさを生かした使い方が向いています。
選び方
ブラウンマッシュルームはころんとした丸い傘が閉じていて肉厚なもの、表面はなめらかで傷がないもの、軸はしっかり太さがあるものを選びましょう。傘の裏側のヒダは白いほど鮮度がよく、時間がたつとともに黒っぽく変色します。臭いも時間とともに酸っぱくなるので色や匂いを比べて選びましょう。
下準備
マッシュルームの下準備では、まず固い石づきの部分を切りましょう。市販のものでは、すでに石づきがカットされた商品もあります。マッシュルームの栽培時には表面に黒い汚れがつく場合があるため、この汚れは布巾やティッシュで拭き取ってください。水洗いをするとマッシュルームの風味がとんでしまうので、できるだけ洗わないようにしましょう。
ボタ爺
次はブラウンマッシュルームの保存方法について紹介するぞ!