100均のすのこを使ってDIY!簡単な棚の作り方やアイデア実例も

100均のすのこを使ってDIY!簡単な棚の作り方やアイデア実例も

100均で手に入るすのこは、コンパクトで加工しやすくDIYの材料におすすめです。この記事では、すのこを使った簡単な棚の作り方やおすすめアイデアを紹介します。必要な材料や道具を100均で揃えて、DIYに挑戦してみましょう。

記事の目次

  1. 1.100均で買えるすのこでDIYに挑戦してみよう!
  2. 2.100均で買えるすのこで収納棚をDIY【準備】
  3. 3.100均で買えるすのこで収納棚をDIY【作り方】
  4. 4.100均で買えるすのこでDIYアイデア実例
  5. 5.100均のすのこはDIYの強い味方

100均で買えるすのこでDIYに挑戦してみよう!

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すのこは太めの角材に、薄い板が一定間隔で取り付けられているのが特徴的です。湿気やカビに強いことから、押し入れや風呂場などに多く使用されてきました。ホームセンターのほか、ダイソーやセリアといった100円均一でも手に入りやすく、コンパクトな収納棚が簡単に作れます。

必要な道具はすべて100均で揃う

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すのこを使った収納棚の作製には、釘やドライバーといった工具はマストアイテムです。ときにはペイントグッズも必要です。電動工具の取り扱いはありませんが、すのこをはじめ、DIYに必要な道具はすべて100円で揃えられますよ。店舗によっては欠品も考えられるため、事前に確認してから買いに行くのがおすすめです。

すのこのサイズに注意!

セリアやダイソー、キャンドゥなどの100均では、販売しているすのこのサイズが異なります。サイズが違うとできあがりに支障が出る場合もあるため、同じサイズのすのこを用意しておきましょう。収納棚のサイズにあわせて、すのこをチョイスするとカットする手間が省けますね。

100均で買えるすのこで収納棚をDIY【準備】

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すのこを使った棚作りは、大きく分けて3パターンあります。釘やネジで固定するもの、ボンドで固定するもの、結束バンドで固定するものです。100均で買えるすのこはサイズが小さく、釘打ち初心者には難易度が高いでしょう。ボンドまたは結束バンドなら工具不要で作れるため、子どもと一緒に作製するときにもおすすめですよ。

材料

①すのこ

すのこは、DIYのベースとして欠かせないアイテムです。先端が角ばっているものがメジャーですが、丸まっているものもあります。完成形をイメージして、求めるデザインにあったものを選んでください。購入前には、ひび割れや汚れなどがないかチェックしておきましょう。

②結束バンド

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結束バンドは、すのこ同士を固定するときに使います。結束バンドはハサミがあれば簡単に使える便利なアイテムです。細くて短い結束バンドではすのこ同士を固定できないため、結束バンドの寸法は長さ200mm以上、太さ3.6mm以上のロングサイズを用意しましょう。

③釘

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釘は、さまざまな長さがセットになったものが100均で売られています。すのこ棚の作製には、やや中くらいの長さの釘を使ってください。短いとすのこ同士が固定できません。反対に長い釘では、貫通してしまう恐れがあるため危険です。

④木ネジ

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ネジは先端がとがっている「木ネジ」を選びましょう。ネジも釘と同様に、セットになったものが100均で手に入ります。長すぎず、短すぎないネジを使ってください。また、下穴をあけてから取り付けると板が割れるトラブルを防止できます。

どうして「木ネジ」を使うの?ネジならどれも同じじゃないのかしら?

 

ボタニ子

ボタニ子

木ネジはスクリュー状になっていて、木材に食い込むことでしっかり固定できるの。木工には欠かせないネジだよ。

⑤小箱

100均で売られている小箱は、収納棚に引き出しをプラスしたいときに役立ちます。大きさや形、触り心地などさまざまなものが展開されているため、好みのものを選んでください。リペイントしたり取っ手を取り付けたりするだけで、簡単にオリジナルの引き出しの完成です。

ボタニ子

ボタニ子

小箱は木製のもの、アイアンのものなどいろいろなタイプがあるよ。引き出しを作らない場合は必要ないよ。

工具

①木工用ボンド

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ボンドは「木工用」と表記されているものを選びます。木工用と普通のタイプでは用途や接着力に違いがあるため、間違わないように気を付けましょう。速乾性と書かれているものは、接着までの時間が短縮されており便利です。ボンドは工具がいらないため、安心して作業できますが、完全に乾くと接着面が取れにくくなります。将来的に解体する予定がある場合は、おすすめしません。

ボタニ子

ボタニ子

瞬間接着剤でも木材は固定できるよ。だけど、解体するときが大変だから使うときは慎重にね。

②ドライバー

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ドライバーはネジの頭にあったものを使いましょう。ネジの頭が十字であればプラスドライバー、一文字であればマイナスドライバーを用意してください。100均にはドライバーが数本セットになったものもあります。ドライバーセットのドライバーは通常のドライバーよりも小型ですが、ネジの頭の種類や大きさににあわせて選べられます。

③のこぎり

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のこぎりは、すのこのサイズを変更するときに便利です。のこぎりには、両刃タイプと片刃タイプがあり、100均サイズのすのこなら、片刃のタイプが扱いやすくておすすめです。のこぎりは使い方を間違うと大ケガをします。焦らず慎重に使いましょう。

④やすり(サンドペーパー)

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やすり(サンドペーパー)は、すのこの角を丸めたり、切り出したケバを取ったりするときに使います。粗目、中目、細目があり、木工加工には粗目がおすすめです。しかし、ペイントをする場合には細目で表面を磨いてから行うときれいに仕上がります。重ね塗りする場合も細目で軽く磨いてから、ペイントしてください。

番号で表記されていることもある

やすり(サンドペーパー)は、#100などと数字で表記されていることもあります。番号によって目の粗さが異なるため、目的にあったものを選びましょう。

番号 粗さ おもな用途
#40~100 粗目 ケバ取り、塗装をはがす
#120~240 中目 サビなどの研磨
#280~800 細目 塗装前の研磨

ボタニ子

ボタニ子

DIY作品をきれいに仕上げるコツは、やすりを惜しまず使うことだよ!

⑤キリ

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キリは、ネジを固定する際に下穴をあけるために使います。ドライバーセットを購入した場合は、一緒に入っていることがあるため、確認してから用意してください。電動工具を持っている人は、ネジの太さにあったドリルビットを使いましょう。

⑥かなづち(ハンマー)

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かなづちは、釘を打ち込むときに使う道具です。両側ともハンマーのようになっているもの、片側が爪のようになっているものがあります。爪タイプは、打ち間違いなどで釘を引き抜く際に便利です。

⑦グルーガン

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グルーガンは、棒状の接着剤を熱の力で溶かして接着する道具です。木材のほか、布やプラスチックも接着できて、ボンドよりも固定されやすいです。取り扱いは簡単ですが、使用中は高温になるため、やけどには注意してください。グルーガンがなくても作業はできますが、あると大変便利なアイテムです。

次のページで、実際に作った作品を紹介します。ぜひ、一緒にDIYに挑戦してみましょう。

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100均で買えるすのこで収納棚をDIY【作り方】

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