インテリアに人気の観葉植物TOP10！お部屋を緑でおしゃれにしよう！

古くから観葉植物は「長寿」や「繁栄」を象徴するものとして人に親しまれ生活のすぐそばで観賞されてきました。現代の生活様式は昔に比べ多種多様になりましたが、今でも観葉植物は生活のよきパートナーとしてブームにもなります。みんなに人気の観葉植物TOP10を見ていきましょう。

・原産地「メキシコ中部～中央アメリカ」
・日当たり「良い～半日陰」※直射日光に注意
・耐寒温度「5℃以上」
・水やり「土の表面が乾いたら」

パイナップルのようなつんつんとした葉先をもつユッカは、もともと庭に植える庭園材料として親しまれてきました。野外でも比較的丈夫に育つユッカですが、鉢植えに植えられたユッカは幹の先端がすっぱり切られています。ある程度の太さになった幹の先端を切って仕立て直しをすることでわき芽がでやすくなり、室内にちょうどよいサイズのユッカを飾ることができます。

葉が上へ上へと伸びることからユッカは「成長」や「発展」のシンボルとされ、別名「青年の木」と呼ばれています。風水ではユッカを部屋のインテリアとして飾ると金運や仕事運がアップすると言われていて、女性よりも男性のギフトとして贈られることが多い観葉植物です。

ユッカの太い幹やツンとした葉はウッドボックスが持つ固めの印象にも引けをとらず、アンティーク調の色合いが葉の緑を引き立てます。古めかしさのなかに上品さがあるシャビーシックでおしゃれな飾り方ができます。

葉が縦に伸びていくユッカをあまり深さのない鉢に植えてしまうと上下のバランスが悪くなり見栄えがよくありません。浅い鉢は根付きにも影響し幹がぐらつくこともあるので、なるべく縦長の鉢に植えて飾るようにしましょう。

・原産地「熱帯アジア・アフリカ」
・日当たり「良い～半日陰」
・耐寒温度「10℃以上」
・水やり「土の表面が乾いたら」

ドラセナには50種類以上の品種があり、リビングや寝室など部屋のレイアウトに合うものを選ぶことができます。葉の形には細長く筋入り品種や葉の中央がやや幅広の品種、葉色が濃い緑一色のものや白・淡い黄色・赤色・筋が入ったものなど多種揃っています

5年～10年にいちど咲くか咲かないかと言われているドラセナの花は「幻の花」と言われ、花は夜に開き甘く強い芳香を放ちます。ドラセナの和名は「ニオイセンネンボク」と言われていて、和名にも意味が込められるほど香りが強烈です。

幹の先端と幹の下からでてくるわき芽を残して仕立てると高低さが生まれて全体が重くならず、清潔感とスッキリとした印象をだすことができます。

・原産地「ナミビア南部」
・日当たり「良い」
・耐寒温度「2℃以上」
・水やり「月に1～2回程度」

ぷっくりと膨れた丸い葉の形が鈴のようで、鉢からあふれるように伸びていく茎に鈴なりにつくようすから「緑の鈴｣という美しい和名がつけられたグリーンネックレス。茎が成長していくと節から根がでてくるので根の近くで茎をカットし、土をいれたポットや植木鉢に乗せておくだけで簡単に増やすことができます。

グリーンネックレスには全体がルビー色をした「ルビーネックレス」や、葉の形が三日月のように細く膨れる「三日月ネックレス」など愛嬌たっぷりの品種があります。品種はほかにも桃のような形をした「ピーチネックレス」、ひれを広げてジャンプしたイルカの姿にそっくりな「ドルフィンネックレス」などもありますよ！

春と秋の成長期にぐんぐん伸びるグリーンネックレスの葉をインテリアとして存分に活用するなら、リビングやキッチンの天井から吊り下げてポップに飾るのがおすすめです。室内であれば枯れることがないので一年中部屋の中にグリーンを飾ることができます。

「多肉植物×多肉植物」名コンビどうしの寄せ植えは見ていてワクワク楽しい気持ちにさせてくれます。寄せ植えにするさいはグリーンネックレスと同じ成長期の多肉植物を選んで植えるとバランスよく成長していきます。