花の香りのお香を楽しもう！おすすめの商品や楽しみ方を詳しく解説！

薫寿堂（くんじゅどう）は世界で初めて煙の少ないお線香を開発した会社で、昭和50年創業時から利用者の声に耳を傾け、常に新しい商品を作り出しています。花かおりシリーズは、お香の香りに天然緑茶より抽出したフラボノイドを加えることで、香りを楽しむだけでなく消臭効果も期待できるのが魅力です。中でもすずらんの香りは清潔感のあるクリーンな香りをしており、疲れや緊張感の緩和に効果があるといわれています。

松榮堂（しょうえいどう）は1705年創業の、お香の製造販売会社です。エコーはみずみずしい草花や木々のエッセンスを取り入れ、親しみやすい香りにブレンドされています。中でもラベンダーはふんわりと温かみのある甘い香りが特徴で、精神疲労やイライラ解消などリラックス効果が高く、幅広い年齢層に人気です。コーン型は先端まで尖った形になるように丁寧に仕上げられています。スティック型もあります。

hibiは、淡路島のお香と播磨のマッチの2つの伝統産業が出会って作られたマッチ型のお香です。マッチ型をしているため擦るだけで使え、専用マット付きのため、ほかに道具をそろえる必要がありません。「10分の贅沢」をコンセプトに作られており、朝出かける前や就寝前に焚くのにおすすめです。ゼラニウムの香りはバラに似た甘さとグリーンハーブが混ざったような、丸みのある優しい香りをしています。

薫寿堂のトロイメライは、同社の花かおりと並んで人気のあるシリーズです。天然消臭成分フラボノイドが配合されており、嫌な臭いを消しながらもやわらかな花の香りがしっかりと広がると、発売以来定評があります。スイートピーはバラのような女性的な、柑橘系のようなフレッシュな、ぶどうのようなフルーティーな香りを楽しめます。スイートピーの香りのお香は珍しく、プレゼントにもおすすめです。

東に琵琶湖、西に比叡山という豊かな自然の中にある「みのり苑」は、伝統と歴史を大事に、祈りと香りの文化に向き合ったお香作りに取り組んでいます。流雲シリーズは室内で楽しむお香の代表作で、和の香りを楽しめる商品として人気です。すみれは甘くさわやかな香りが特徴的で、古くから香水に使われるほど人々に愛されてきた香りです。

大香は昭和18年に創業し、そばにいるだけでほっとする一人ひとりに寄り添える香り作りをモットーに、お香やルームフレグランスなどたくさんの「香り」を取り扱っています。りらくは日本の豊かな四季の中で育った花や木の香りを閉じ込めたお香シリーズで、和菓子をイメージしたパッケージは愛らしく、贈り物にもピッタリです。あじさいの香りは優しくさわやかで、ほっとするひとときを与えてくれます。

香彩堂は平成6年創業の比較的新しい会社ですが、香りの関連商品の取り扱いが多くシリーズも豊富です。ＨANGAシリーズはパッケージデザインが版画でできており、香りだけでなく目からも「和」を感じられるような気配りがされています。10種類ある香りの中でも「ハス」は人気商品で、極楽の香りともいわれるハスの甘くてみずみずしい香りが特徴です。女性だけでなく男性からの人気も高いです。

パピエダルメニイは、1885年創業の古い歴史のあるフランスのブランドです。小冊子の形をしており、1ページに3つある紙を切り離して使います。切り離したら蛇腹に折って、火をつけ小皿にのせて完了です。この紙のタイプのお香は消臭剤として、フランスでは120年前から使われてきました。ローズは人気商品で、2種類のバラにフルーティーさをあわせたような香りを楽しめます。

松榮堂の姫の香は、菊、紅葉、扇、ひょうたん、小槌の形に型抜きされた、とても愛らしい印香です。春は梅の花、夏は新緑、秋は紅葉、冬は朝の香りというように、四季を感じさせる4種類のアソートパックになっています。香炉で焚くのもひとつの楽しみ方ですが、置いておくだけでもほのかに香るため、部屋のインテリアとしてもおすすめです。小袋に入れてサシェにしたり、便せんに置いて香りを染み込ませたり、使い方はさまざまです。