かぼちゃランタン・ランプのかぼちゃ選びのポイント
かぼちゃランタン・ランプを作るときには、かぼちゃ選びも重要なポイントです。よいかぼちゃを選ぶことで、きれいに作ることができたり、長持ちさせたりすることができます。かぼちゃランタン・ランプを作るかぼちゃの選び方をご紹介します。
凹凸のないかぼちゃを選ぶ
凹凸の少ないかぼちゃを選ぶと、かぼちゃの顔をくりぬくときに、簡単にくりぬくことができます。また、凹凸があると目や口の部分以外にナイフが当たってしまい、かぼちゃを傷つけてしまう恐れがあります。傷がつくと痛みやすくなってしまうので、なるべく表面が滑らかなかぼちゃを選ぶのがおすすめです。
表面に痛みがないかぼちゃを選ぶ
かぼちゃにはじめから痛みがあると、長持ちさせるのも難しくなってしまいます。表面に穴が空いているかぼちゃは、虫に食われている恐れがあるので注意が必要です。また、柔らかい部分があると、そこが腐っている可能性が高いので、避けたほうが無難です。
かぼちゃランタン・ランプ風に貼り絵での自作方法
かぼちゃランタン・ランプを作るときには、かぼちゃの中をくりぬきます。ナイフを入れるので、たとえ防腐剤を使っても、痛みやすくなってしまいます。そこで、かぼちゃをくりぬかず、目や口を貼り絵のように貼り付けるだけの簡易的なものにすると、長期間飾っておくことが可能です。かぼちゃランタン・ランプのような見た目が楽しめる、貼り絵で作る方法をご紹介します。
材料
貼り絵で作るときの材料は以下の通りです。
- かぼちゃ
- 紙
- マジック
- ハサミ
- ボンド
かぼちゃのサイズ
かぼちゃをくりぬく必要がないので、かぼちゃのサイズはどんなものでも構いません。小さなサイズで作ると、リビングやポストの上などに置いてもかわいいのでおすすめです。また、大きなサイズのかぼちゃで作ると、庭に飾るだけでハロウィンのお祭り気分が盛り上がります。
作り方①貼り絵用の顔を作る
紙にジャック・オ・ランタンの目と口の部分を描いていきます。かぼちゃのサイズにあった大きさで、貼り絵のパーツを作るのがポイントです。黒いペンで描くと、ジャック・オ・ランタンらしくなります。次に、ペンで描いた貼り絵用の顔を丁寧に切り取ります。
作り方②かぼちゃに貼り付ける
かぼちゃの表面をしっかりと拭き、きれいにします。汚れがついていると、剥がれやすくなってしまうので、注意してください。顔のパーツにボンドをつけて、かぼちゃに貼り付けて完成です。かぼちゃをくりぬいていないので、防腐剤などを使用しなくても、長持ちさせることができます。
かぼちゃランタン・ランプのかぼちゃの種類
かぼちゃランタン・ランプを自作する場合、多くはアトランティック・ジャイアントが使われています。しかし、他の品種のかぼちゃを使っても、個性的なランタン・ランプを作ることができるのでおすすめです。かぼちゃランタン・ランプに使える品種をご紹介します。
バターナッツかぼちゃ
バターナッツかぼちゃは、ひょうたんのような個性的な形が魅力的なかぼちゃです。中身のわたや種が柔らかいので、くりぬくときにあまり力がいりません。頭の長い、面白い顔のジャック・オ・ランタンを作ることができます。
プッチーニ
プッチーニは、手のひらサイズの小さなかぼちゃです。種をスプーンでかき出すだけで、簡単に中身をくりぬけるので、子どもでも簡単に作ることができます。プッチーニでたくさんジャック・オ・ランタンを作ると、にぎやかで楽しそうなハロウィンを演出できるので、パーティーなどにもおすすめです。
坊っちゃんかぼちゃ
かぼちゃといえば、緑の皮の坊っちゃんかぼちゃを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?坊っちゃんかぼちゃでジャック・オ・ランタンを作ると、くりぬいたあとのかぼちゃを煮物にして、おいしく食べることもできます。一般的なジャック・オ・ランタンはオレンジのイメージが強いですが、緑色のジャック・オ・ランタンもかわいらしい仕上がりになります。
まとめ
かぼちゃランタン・ランプの歴史や自作方法などをご紹介しました。かぼちゃランタン・ランプは子どもから大人まで、楽しく気軽に作ることができます。ぜひ自作のジャック・オ・ランタンで、ハロウィンを楽しんでみてくださいね。
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