デコポンの食べ方!食べ頃の見分け方から上手な剥き方・切り方を解説!

デコポンの食べ方!食べ頃の見分け方から上手な剥き方・切り方を解説!

デコポンはユニークな見た目と名前が特徴の柑橘です。デコポンには出荷基準があり、甘くて酸味が少ないものでなければいけないため、とても美味しいです。食べ方も簡単で気軽に楽しめます。本記事ではデコポンについて食べ方や剥き方、切り方についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.デコポンの紹介
  2. 2.美味しいデコポンの選び方・見分け方
  3. 3.デコポンの食べ頃
  4. 4.デコポンの上手な剥き方・切り方
  5. 5.デコポンの美味しい食べ方
  6. 6.デコポンの保存方法
  7. 7.まとめ

デコポンの上手な剥き方・切り方

デコポンの剥き方

出典:写真AC

大型の柑橘類は皮が剥きづらいものが多く、食べるときにちょっと手間がかかってしまうのが難点です。デコポンも一見剥きづらそうな印象ですが、見た目と違い簡単に手で剥いて食べられます。手間をかけず簡単に味わえるのもデコポンの長所のひとつです。

剥き方①手で剥く

デコポンは外皮が柔らかいので、手で簡単に剥けます。てっぺんのデコは皮が厚くなっているだけで実は入っていません。剥く際には邪魔になるので、包丁で切り落とすか手でもぎ取ってしまいましょう。デコを取り除いた後は、みかんのように剥くだけです。じょうのうと呼ばれる薄皮も柔らかく、簡単に食べられるので特に剥く必要はありません。

剥き方②包丁を使って剥く

動画はオレンジですが、デコポンも同様の剥き方で包丁を使って簡単にきれいに剥けます。実の上下の皮の厚い部分を切り落とし、実が露出するまで外皮を剥きます。その後、薄皮に沿って包丁を入れ実をそぎ取るように切ります。

ボタニ子

ボタニ子

おもてなしやスイーツの飾りつけで見た目良く剥きたい方は包丁を使った方法がおすすめです!

デコポンの切り方

動画はオレンジの切り方ですが、デコポンの飾り切りに応用できます。オレンジの飾り切りで調べるとさまざまな切り方があります。ほとんどがデコポンの切り方に応用できますが、デコポンの外皮はオレンジより薄く柔らかいので、皮に繊細な細工をする切り方は向いていません。

デコポンの美味しい食べ方

食べ方①皮をむいてそのまま

出典:写真AC

甘みと酸味のバランスがよく果汁もたっぷりなデコポン本来の美味しさを味わうなら、やはり外皮だけを剥いてそのまま食べるのが一番ではないでしょうか。包丁できれいに剥いてもよいですが、果汁が落ちてしまうのが残念です。薄皮ごと食べれば果汁も余すことなく味わえます。

食べ方②フレッシュなジュースに

果汁たっぷりのデコポンは種がほとんどないので絞り方も簡単です。絞り方は、半分に切って絞り器でジュースにしてもいいですし、薄皮のままミキサーやジューサーにかける絞り方をすれば薄皮の栄養もしっかり摂れる美味しいジュースができあがります。

食べ方③ケーキやフルーツサンドで

糖度が高く、適度な酸味のあるデコポンは生クリームとの相性が抜群です。香りが高いのでパウンドケーキの生地に入れたり、焼き菓子にしたりしても美味しいです。

食べ方④サラダに

意外な組み合わせかもしれませんが、サラダとの相性もとてもよいです。デコポンの産地熊本県では給食のメニューにもなっています。

デコポンの保存方法

出典:写真AC

デコポンが出回るのは気温の低い時期なので、基本的には冷暗所に置いておけば大丈夫です。保存期間の目安は大体1週間です。温かい時期になったら冷蔵庫の野菜室で保存するようにします。冷蔵庫で保存する際は、乾燥を防ぐためポリ袋に入れましょう。

デコポンは5℃を下回ると低温障害をおこし味が落ちてしまうことがあります。冷蔵室ではなく野菜室で保存しましょう。

冷凍保存もできる

たくさんあって食べきれないときは、冷凍することで保存期間を延長できます。外皮を剥き、房を1個ずつバラバラにしたら冷凍用保存袋に入れ、重ならないように広げて冷凍するだけです。凍らせたものは半解凍してそのまま食べてもいいですし、スムージーやジュースにしても美味しいです。

まとめ

出典:写真AC

デコポンについて剥き方や切り方、選び方や保存方法をご紹介しました。デコポンは甘くてとても美味しいうえに簡単に剥いて食べられる柑橘です。みかんが大好きという人、みかん以外にも気軽に食べられる柑橘がないかなと思っている人はぜひデコポンも食べてみてください。

gotsumi
ライター

gotsumi

山生まれの山育ち、植物大好きの主婦です。故郷よりちょっと都会に嫁ぎ、プランター菜園に奮闘中。

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