マーコットのおいしい食べ方
甘みが強く、果汁も豊富でおいしいといわれるマーコットですが、ミカンに比べると日本ではなかなか主流になれないのが現状です。そんなマーコットをおいしく食べられる方法をいくつか紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
おいしいマーコットの食べ方①そのまま食べる
マーコットのうまみをダイレクトに感じられる食べ方です。手で皮をむいたり、ナイフでカットしたりして食べてください。ケーキなどのトッピングに使ってもおいしく食べられます。旬のマーコットなら、この食べ方がベターです。
おいしいマーコットの食べ方②ジャム
ジャムは、量が多くて食べられないというときにも便利な調理方法です。皮の苦味が苦手という方は、加える量を調節してみてください。こちらのレシピを参考にすると、失敗なく作れますよ。材料はオレンジですが、マーコットを使う場合も作り方は同じです。保存も可能で、おすすめの食べ方といえます。
おいしいマーコットの食べ方③ゼリー
ゼリーは作り方がとても簡単で、お子様と一緒に楽しみながら作れます。マーコットは粒が小さいため、皮をむいたり果汁を絞ったりする作業が少し大変ですが、ぜひこちらのレシピを参考に作ってみてください。
【材料】マーコット
【調味料】砂糖20g、ゼラチン(粉ゼラチン)20g
【作り方】
- マーコットの皮をむき、果汁を絞り取る
- 鍋に果汁と砂糖を入れて、焦げ付かないように弱火であたためる
- 沸騰直前で火を止めて、ゼラチンを加えて軽く混ぜ合わせる
- 鍋を濡れたふきんの上などに置いて、粗熱をとる
- 型に流し入れて、冷蔵庫で固まるまで冷やす
- 型から取り出して、器などに盛り付ける
マーコットの保存方法
マーコットは、常温で保存できます。風通しのよい冷暗所がよいでしょう。保存期間は1週間を目安にします。冷蔵庫で保存する場合は、ポリ袋に入れて保存します。
ダンボールには入れないほうがいい
マーコットをダンボールなどの箱に詰めた状態で保存することは、あまりおすすめしません。マーコット同士が重なり合うことで、通気性も悪くなり、カビが生えやすくなってしまうからです。箱詰めのものを購入したときは、箱から取り出して保存する方がよいでしょう。
冷凍保存はできる?
他のカンキツ類と同様に、冷凍庫で保存できます。皮をむいて、実をほぐしてから袋やラップにくるむ方法です。また、皮ごと水にくぐらせてから冷凍すれば、給食などでもおなじみの「冷凍みかん」を作れますよ。
まとめ
マーコットは海外ではメジャーなものですが、日本ではミカンほどなじみはなく、流通量も少ないです。倉庫型の大型スーパーでは、冬にさしかかると見かける機会が増えるでしょう。旬のマーコットを店頭で見つけた際には、1度試してみてください。
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