ミネオラオレンジとは?かんきつの品種としての特徴や食べ方を紹介!

ミネオラオレンジとは?かんきつの品種としての特徴や食べ方を紹介!

「ミネオラオレンジ」をご存知でしょうか?名前にオレンジと入っていますが、実はミカンの仲間なのです。デコポンにもよく似たミネオラオレンジは栄養豊富で、スイーツの材料にもおすすめの柑橘類です。ミネオラオレンジの特徴や見分け方、旬の時期などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ミネオラオレンジとは何か?
  2. 2.ミネオラオレンジの特徴
  3. 3.ミネオラオレンジの旬と選び方
  4. 4.ミネオラオレンジの栄養
  5. 5.ミネオラオレンジの食べ方
  6. 6.ミネオラオレンジの保存方法
  7. 7.まとめ

ミネオラオレンジの栄養

ミネオラオレンジは味がよいだけでなく栄養素も優れた柑橘類です。特に風邪のときに効果が期待できる成分が豊富ですので、体調が悪いときにおすすめです。ここでは、ミネオラオレンジの栄養の中でも、特に効果が期待できるものをご紹介します。

ビタミンCとシネフィリン

Photo byTheDigitalArtist

ミネオラオレンジはビタミンCが豊富なだけでなく、「シネフィリン」という風邪に有効な栄養素も多く含まれています。シネフィリンは温州みかんの品種に多く含まれており、オレンジはシネフィリンが少ないのです。ミネオラオレンジはこの両成分が多く含まれているため、不調のときなどにおすすめです。シネフィリンは皮に多く含まれているため、袋のワタはついたまま食べるとよいでしょう。

クエン酸

Photo bytk1

ミネオラオレンジにはクエン酸という成分も含まれています。梅などに多く含まれるこのクエン酸は、疲労回復の効果や血をきれいにする効果があるとされています。

ペクチン

Photo by zunsanzunsan

ミネオラオレンジには整腸作用を持つペクチンも含まれています。便秘や腹痛のときに摂取すると改善が期待できます。

ミネオラオレンジの食べ方

そのまま皮をむいて食べる

Photo bystevepb

ミネオラオレンジは一見すると皮が剥きにくそうですが、意外と剥きやすいものが多いです。みかんと同じ感覚で皮をむいてそのまま食べると、ミネオラオレンジのおいしさがよくわかります。袋に入ったまま食べることもできます。せっかくの栄養成分を無駄にしないためにも、袋のまま食べることをおすすめします。

房取りをして食べる

Photo byEngin_Akyurt

ケーキのトッピングなどにするときは、房取りをしてきれいに見せるのもおすすめします。下の部分をカットし、白いワタなどが残らないように、ミネオラオレンジを回しながらカットしていきます。切れ味のよい包丁のほうがよいため、カットする前に包丁を研いだほうがよいですね。

ジュースにする

Photo bystevepb

ミネオラオレンジは果汁がとても多い品種です。半分にカットして果汁を絞り、ジュースにするのもおすすめです。このジュースをゼリーやケーキの材料にすることもあります。グレープフルーツなど、他の柑橘類とブレンドをすると、風味が変わって違った味を楽しむこともできます。

スイーツに使う

ミネオラオレンジは甘味と酸味のバランスがよく、オレンジの香りがしっかりしています。果肉も大きく果汁の量も多いため、様々なスイーツにも使えます。カットしてタルトの材料にしたり、果汁をゼリーやプリンに使ったりするのもおすすめです。皮を使う場合は、皮をよく洗ってワックスを落としてから使ってください。

ミネオラオレンジの保存方法

Photo bysuju

ミネオラオレンジは常温でも1週間程度は保存ができます。ただし、置きっぱなしにするとミネオラオレンジが乾燥してしまいます。できればラップなどで乾燥を防ぎつつ、冷蔵庫に保存するのがよいでしょう。

まとめ

Photo byRay_Shrewsberry

ミネオラオレンジは味がしっかりしていて食べ応えがあるだけでなく、栄養も豊富に含まれた柑橘類です。デコポンに似た特徴的な形をしていますが、見分け方のポイントは”皮”と”大きさ”です。魅力の詰まったフルーツですので、ぜひスイーツなどで楽しんでみてください。

orange876
ライター

orange876

インテリアにたくさんのグリーンを取り入れたい主夫です!

関連記事

Article Ranking