窓用サンシェードの種類・取り付け方
サンシェードには、上記で紹介したような実用性を備えたものから、カフェのようなおしゃれな外観を演出する人気なデザインまで、さまざまな種類が販売されています。また、種類によって取り付け方も異なるので、各家庭の目的や設置場所にあった商品を選ぶ必要があります。
①シェード式
シェード式は、窓の外側に立てかけるように斜めに設置する簡易的なタイプです。シンプルに窓全体を覆えるため、窓の日除け効果を重視したい方に人気です。サンシェードの4隅をフックや金具などで固定させる必要があります。
②タープ式
タープ式は、シェード式のような布状の2隅を窓枠上部に固定して、反対側の2隅をサンシェードがぶら下がるように、ロープや棒で固定するタイプです。垂れ下がるように角度をつけて設置するため、ナチュラルで優しい印象があります。また、シェード式のように下辺を地面やバルコニーに固定することも可能です。
③立てかけ式
立てかけ式は、シェード式と見た目がよく似ていますが、4隅の固定が必要な1枚の布状のシェード式とは違い「たてす」のようにフレームの付いた布状なので、窓枠の外側に立てかけるだけの設置法で済みます。そのため、必要時だけ出して、不要時には片付けも容易です。
④アーチ式
アーチ式は、丸みのあるアーチ状をしたサンシェードです。日除けを重視する場合に最適ですが、立てかけ式と同様の設置方法のものが多く、風に弱い傾向があります。アーチ式は立てかけ式と比べると、窓とサンシェードの間に通り道を確保できるので便利というメリットがありますよ。
⑤オーニング式
オーニング式とは、カフェや店の軒下によく取り付けられているタイプです。窓の頭の部分から、せり出る「ひさし」のような状態で日差しを遮ります。窓の外側のスペースを気にすることなく設置でき、サンシェードの存在に左右されずベランダ・バルコニースペースを広々と使えます。
窓用サンシェードの設置場所を確認しよう!
サンシェードを設置したい場所によって、タイプや取り付け方法を選ぶことが大切です。例えば、日除けや目隠しを重視するのであれば、完全に窓を覆うタイプ、人の出入りが頻繁な窓であれば、通行の邪魔にならないタイプを選ぶ必要があります。また、余裕のあるサイズ選びも重要なポイントです。
サンシェードと窓との距離や日差しが入る角度を考えると、窓枠よりも大きめのサイズを選ぶことをおすすめするよ!
サイズのオーダーを受け付けているショップもあるみたいだよ。
立てかけ式は、固定がない分、風に弱いので、強風時やマンション・2階以上のベランダでの使用には向かないよ!