干しえのきの使い方
干えのきは特に水戻しをしなくても普通に調理すれば他の食材の水分を吸収して戻ります。特別なレシピは必要ないので、いつもと同じように料理に加えてみてください。生のえのきよりも歯ごたえがありコリコリした感じでとてもおいしいです。ここでは特に干しえのきの成分を効率的に摂取できる使い方2つをご紹介します。
使い方①えのき茶
材料は干しえのきのみです。レシピは非常に簡単で、干しえのきを細かく刻みます。95℃のお湯に刻んだ干しえのきを入れ(500ml程度に5g)、30分ほど置いたものを一日かけてゆっくり飲みます。出し殻のえのきはしっかり絞って成分を出し切るか、おみそ汁などの具にして食べてしまいましょう。2週間ほど続けることで内臓脂肪が減少したという報告があります。
ボタニ子
使い方②えのきパウダー
干しえのきの成分をしっかり摂取できるもうひとつの使い方がえのきパウダーです。こちらも材料は干しえのきのみです。うまみがたっぷりなので炊き込みご飯に入れたり汁物に入れたり、粉末のだしのように使いましょう。レシピは干しえのきをミキサーやフードプロセッサーで粉末状に細かくするだけです。乾燥剤と一緒にビンなどに入れて、湿気に気を付けて保存しましょう。
干しえのきの保存方法
セミドライのえのきの保存
セミドライの干しえのきはタッパーか保存用袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。水分が残っているので長くは日持ちしません。5日程度で食べきるようにしましょう。
フルドライのえのきの保存
フルドライの干しえのきもタッパーや保存用袋で保存します。湿気が戻らないようにシリカゲルなどの乾燥剤を一緒に入れましょう。しっかり乾燥できているものであれば常温で1ヵ月保存できます。
まとめ
えのきたけは安価で手に入りやすいうえに健康・ダイエットにとても有効な食材です。干しえのきやえのきパウダーはいろいろな料理に合わせられるので、自分なりの調理法を考えるのも楽しいですよ。ぜひ、特売のえのきたけを見かけたら試してみてくださいね。
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ダイエットに効果があるえのき茶を飲んでいるからと暴飲暴食してしまってはダメですよ!健康的な生活を心がけましょうね!