はじめに
プロも愛用するインパクトドライバー。一家に一台あるだけで、屋内から屋外のあらゆる面で大活躍してくれます。DIYを楽しまれる人にも、必須のアイテムではないでしょうか。今回は初心者や女性にも取り扱いやすいインパクトドライバーを紹介します。まずは、インパクトドライバーとはどんな道具なのかを見ていきましょう。
インパクトドライバーとは
穴あけからネジ締めまでこなす優れもの
趣味のひとつであるDIYで僕が普段使っているツールを少し紹介します笑
— ロキソにん (@tyracing_jp) February 26, 2020
インパクトドライバーです。ひとつはマキタのDIYモデル。もう一つは日立(ハイコーキ)のプロ用です。ハイコーキの方は最近プロの気分を味わいたくて買いました笑
また今度違うツールも紹介したいと思います。 pic.twitter.com/PGSuHNxWra
インパクトドライバーはモーターを回転させて動く電動工具で、さまざまなメーカーからコードタイプのものや充電式のものが販売されています。パーツを付け替えることで、穴を開けるドリルの役割とネジを締めるドライバーの役割を果たしてくれます。工具は男のものという印象が強いですが、近年は女性向けのデザインが増えているのも嬉しいですね。
ほかにもヤスリがけができたり、とても便利なのよ。
パーツとは?
ビットとも呼ばれる、先端に取り付けて使用する部品です。ドライバーやドリルなどがあり、用途にあわせて付け替えて使用します。初心者には、セットで販売されているものがおすすめですよ。
ドリルドライバーとの違い
【お知恵お貸し下さい】
— 藪の中のよーすけ3型 (@yousuke_no35) June 18, 2019
アルミ材質の物に直径10mm深さ5mmぐらいの穴を開けたいです
①インパクトドライバーとドリルドライバー
どちらで穴を開けるのが良いのでしょうか
②インパクトドライバーで穴を開けるとした時、インパクトを壊してしまうような事があるのでしょうか pic.twitter.com/APBJfEgIOU
モーターが回転することでネジが締まるドリルドライバーに対し、インパクトドライバーは回転に打撃による振動をあわせて、ネジが締まる仕組みになっています。ドリルドライバーはネジが締まると回転が止まるようになっていますが、インパクトドライバーは止まることなく回転し続けるため、ネジが木材に食い込んでしまったり、ネジ穴が潰れてしまったりすることがあります。
回転スピードや締め付けの調整ができるかなどの違いもあるのよね。
インパクトドライバーにも、スピードなどが調整できるものがあるんだよ。
プロ用とDIY用は違いがある?
トルクが180N・m、電圧が18vのものがプロ向けだといわれています。DIY向けはトルクが130N・m、電圧が10v程度のタイプが主流となっています。電圧の高さは締め付けのパワーに関係してくるので、購入の際には電圧をチェックしてみるのもよいですよ。
ネジを締め付けるパワーのことをトルクというよ。目的にあったトルクのものを選ぶといいね!
使用の際の注意点
インパクトドライバーはものによって、締められるネジのサイズが違います。サイズのあわないネジを無理に使用してしまうと、故障の原因になりかねません。規格にあわせて正しく使用しましょう。取扱説明書やスペック表を確認するとよいですよ。
木材が割れてしまったり怪我をしたりする恐れがあるから、気をつけて安全に使おう!
それでは、おすすめのインパクトドライバーを紹介します。どのようなものがあるのか、見てみましょう!
ドリルドライバーと比較して、長いネジが締められるのも特徴だよ。