【災害備蓄】長期保存水のおすすめ10選!時間が経ってもそのまま飲める?

【災害備蓄】長期保存水のおすすめ10選!時間が経ってもそのまま飲める?

震災や災害の心配が多くなっている日本ですが、いざという時に備えておくと便利なのが長期保存水です。一見すると普通のミネラルウォーターですが、賞味期限の長さが特徴です。今回は長期保存水のおすすめな銘柄を中心に、その魅力に迫っていく内容です。

記事の目次

  1. 1.必要な水の量
  2. 2.長期保存水の特徴
  3. 3.長期保存水の選び方
  4. 4.長期保存水のおすすめ10選
  5. 5.まとめ

必要な水の量

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震災などの災害はいつ何が起こるか分からないのでちょっと心配ですよね。そんな時に備蓄しておけばひとまず安心なのが「水」です。災害・防災の意識を持って飲み水や生活用水を確保するのは、もう当たり前とされています。そこでおすすめなのが「長期保存水」です。今回は、長期保存水のおすすめなブランド、その特徴や安全性などをご紹介します。

1日に必要な水分量

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人間にとって水はどれくらいの量が必要となるのでしょうか?1日に必要な水は、成人1人につき約3Lが目安とされています。この内訳は、体内へ摂取する水分量は1日2Lは必要とされ、それ以外に、手洗いなどの飲料用以外に必要な分が1日1Lとされているからです。

絶水の限度

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震災などの災害が発生した場合、まずは水の確保に人々は走り回ります。人は3~4日絶水してしまうと死に至るとされています。普段から防災の備蓄に対する心構えが重要になってきました。そこで、長期間断水しても必要な水量は必ず備蓄しておくようにしましょう。長期保存水はいざという時に役立ちます。

長期保存水の特徴

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一般的にスーパーやコンビニでもミネラルウォーターは販売されてお馴染ですが、それとは別枠で、防災用の長期保存水という製品も存在します。一見、全く同じ水に変わりはありませんが、長期保存水とはどのような特徴があるのでしょうか?

ミネラルウォーターとの違い

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一般的なミネラルウォーターと長期保存水の違いは「保存期限」です。ミネラルウォーターも約2年くらいは保存ができるのですが、防災用の長期保存水はそれをさらに越えて、5年もしくは10年という長期保存が可能です。もしかして防腐剤など添加物や化学薬品が成分として配合されているのか、と心配するかもしれません。しかしそのような配合物は一切含まれていないのです。

長期保存できる理由

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災害用の長期保存水の保存期間が、一般的なミネラルウォーターよりも長い理由は、添加物ではなく高温加熱で殺菌処理する回数が多いからです。ミネラルウォーターよりも処理数を多く設けていて、細菌が入らないよう衛生管理を徹底したうえで市場に出荷しているから長期保存が可能なのです。添加物が成分として入っていることはありません。

長期保存水の選び方

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あると便利な備蓄用の飲料水、長期保存水を購入するにあたり、どのような点に注意しながら選ぶと効率がよいのでしょうか?ただ保存が長いだけでなく、実際飲んだ時のおいしさも考慮したいものです。ここでは、長期保存水を買う時の選び方について、いくつかのポイントをご紹介します。

賞味期限で選ぶ

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災害備蓄用の長期保存水を選ぶときに、まず最初にチェックすべきポイントは賞味期限です。5年間というタイプから始まって、7年、10年、12年までの長期保存水が販売されています。しかしギリギリまで保存しておくのではなく、ある程度の年数で買い替えることが望ましいです。賞味期限切れになった場合は、洗顔やトイレの水、植物の水やりといった方法に切り替えましょう。

サイズで選ぶ

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長期保存水もいくつかの規格サイズで販売されています。一般的なのが2Lサイズです。コスパの良さと自宅などでの収納スペースを考えれば一番理想的です。実際の場面では、飲用だけではなく調理や洗顔などでの利用も想定されるため、使い勝手がよくなります。また、携行用としては500mlサイズもあるといいでしょう。移動するときなどになるべく身軽にするためにも、500mlサイズが最適です。

次ページからは「水の質で選ぶ」ポイントを紹介します。

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長期保存水のおすすめ10選

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