はじめに
暗い場所で足元や手元がよく見えないとき、懐中電灯があると安心です。明るさを重視する人にはLEDライトを使用したタイプが人気となっていますが、メーカーや種類が多すぎてどれを選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?
懐中電灯を購入しようと思っているけれど、メーカーや種類が多すぎてどれを選べばいいかわからないという方に向けて、選び方やおすすめ商品を紹介しますので参考にしてください。アウトドアだけでなく、防災まで幅広く活用できるものを厳選しましたのでぜひ参考にしてくださいね。
まずは、懐中電灯の選び方についてみていきましょう。
LED懐中電灯の選び方
電源の種類を確認しよう
電池式
懐中電灯ではオーソドックスなタイプで、たくさんのメーカーから販売されています。乾電池さえあればどこでも使えますし、予備の乾電池を常備しておけばアウトドアにも便利です。懐中電灯のサイズによって乾電池の種類が変わりますので、電池の種類も確認しておきましょう。
大型で明るいものから、スリムでコンパクトなハンディタイプまで選択肢は豊富です。
USB充電式
USBで充電するタイプの懐中電灯なら、モバイルバッテリーや車でも充電できます。ただし電源がない場所では充電できませんので、アウトドアでの使用を目的として選ぶなら電源の確保も重要です。
手動充電
ハンドルを回すことで充電できるタイプの懐中電灯です。電池や電源がなくてもハンドルを回せば充電できるので、アウトドアはもちろんのこと、防災用としても大変便利です。バッテリーを内蔵している分サイズが大きくなるため、ハンディタイプやデザイン性重視のおしゃれな懐中電灯が欲しい方には不向きかもしれません。
あまり長時間は使用できないのでこまめな充電が必要です。
防水機能はマスト
アウトドアでLED懐中電灯を使うなら、防水機能があるものを選ぶのがおすすめです。防水機能がどの程度なのは、IP〇〇という表示で確認できます。〇〇の左側の数字が防塵、右側が防水の等級を表しています。
防塵
防塵の等級は0~6で、0は無保護で6が完全防塵です。数字が大きくなるほど防塵効果が高いと覚えておきましょう。
防水
防水の等級は0~8で、0は無保護で8は完全防水です。防塵と同じく数字が高いほど防水効果がアップします。
完全防塵・防水を選びたいなら、IP68と表記されているものを選ぶといいですよ!
ちなみに「IPX〇」と表示されているのは、防水のみという意味です。
懐中電灯の明るさはどのくらいがおすすめ?
より明るいものを選びたい方は明るさの単位もチェックしておくといいでしょう。明るさはルーメン(lm)という単位で見極められます。10~100ルーメンは、日常使いで手元や足元を照らせる明るさ、200ルーメンで50m先を照らせる明るさです。
アウトドア用には500ルーメン以上の明るい懐中電灯を選ぶといいでしょう。
次ページからはおすすめ懐中電灯ランキングを紹介します!
確かに!いろいろありすぎてどれを選べばいいかさっぱりです。