折り畳みバケツのメリット
折り畳みバケツはコンパクトに折り畳めるので、使わないときはすっきり収納でき、ほこりをかぶったりインテリアの邪魔をしたりということがありません。また畳めるため持ち運びが簡単で、旅行やアウトドアに携帯するのも便利です。
折り畳みバケツを選ぶポイント
素材
折り畳みバケツは、大きく分類してシリコン製(樹脂製)のものと布製のものに分けられます。それぞれの特徴をご紹介します。
シリコン製の特徴
シリコン製は一般的に布製よりも耐久性に優れるといわれています。畳むと平たい形になるためコンパクトに収納できますが、布製ほど小さくは畳めないので、携帯するよりも自宅で使用したい人におすすめです。中に何も入っていなくても自立し、使い心地は通常のプラスチックバケツとほぼ変わりません。四角いタイプもあり、食器類の洗い桶や洗濯ものの漬け置きなど家庭内でよく利用されています。
布製の特徴
布製はシリコン製に比べてさらにコンパクトに畳めるため、持ち運びに向いています。とくにキャンプや釣りといったアウトドアを楽しむときに一つ持っておくと便利です。メーカーのロゴマークが入っていたりと、おしゃれなデザインのものも目立ちます。ただしシリコン製のように自立するものばかりではなく、物をいれておかないと自立しないタイプが多く存在します。汚れたときの洗い方も購入の際に確認しておきましょう。
容量
折り畳みバケツの容量はさまざまで、中には30Lほど入れられるものもあります。ただし一般的なプラスチックのバケツよりもソフトな折り畳みバケツは、持ち上げたときの安定感があまりありません。たくさん水をいれると持ちあげたり移動したりするのも大変なので、自分のパワーや使用シーンを考えて選ぶことが大切です。
取っ手
特に布製の折り畳みバケツを購入する際に注意したいポイントが取っ手です。取っ手は長すぎでも短すぎでも持ち運びしづらいため、自分で現物を見て確かめるか、口コミ評価などを確認しておくとよいでしょう。また布製は持ち運ぶときの取っ手だけでなく、水を注ぐ際バケツを傾けやすいよう、底面や側面にも取っ手がついたものを選ぶと便利です。
フタ
折り畳みバケツの中にはフタがついているものもあります。フタがついていると、アウトドアで食料品を入れるときなどに土やほこり、虫がつきにくいため大変便利です。特にそういった目的で折り畳みバケツを使う予定がないときには、フタがないもので充分でしょう。
次ページから折り畳みバケツを選ぶポイントを続けて紹介していきます。