山わさび(西洋わさび)の栽培方法!増やし方や太くならない時の対処法など解説!

山わさび(西洋わさび)の栽培方法!増やし方や太くならない時の対処法など解説!

西洋わさびであるホースラディッシュは北海道で山わさびと呼ばれ、育て方のコツさえ覚えれば自宅の庭で育てることができます。この山わさびは北海道の山で自生しており、育て方も難しくありません。山わさびの栽培方法や増やし方・害虫対策などについて、くわしくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.山わさびの特徴
  2. 2.山わさびと本わさびとの違い
  3. 3.山わさびの育て方
  4. 4.山わさびの上手な育て方(用土)
  5. 5.山わさびの上手な育て方(植え付け時期)
  6. 6.山わさびの上手な育て方(肥料)
  7. 7.山わさびの増やし方
  8. 8.山わさびの害虫対策
  9. 9.山わさびの収穫
  10. 10.まとめ

山わさびの増やし方

山わさびの増やし方には株分けや、収穫した根わさびを切り分けて芽を出させる方法があります。はじめて山わさびを栽培するならば、種苗を購入して増やす方法がおすすめです。もしもすでに栽培しているならば、根わさびを収穫したあと株分けも簡単に行なえます。

株分けで増やす方法

1本の根から株が分かれて芽が出ていたら、株分けができます。株分けする場合は、出ている葉と一緒に立ち上がっている根の一部(2から3センチ)を切って植えます。株分けできるようになるのは、大体2年目以降の種球です。

根伏せで増やす方法

根伏せは山わさびの収穫した根を、2センチほどに切って増やす方法です。直接土に植えても大丈夫ですが、水を張った皿やペットボトルで芽と根が出た状態で植え付けた方が、上下を間違えないので安心です。水は傷むので1日に1回は取り替えましょう。

種で増やす方法

山わさび(西洋わさび)は種ができ難い性質のため、種を蒔く増やし方は適していません。山わさびはアブラナ科なので、春になると白い花を咲かせます。ですが、花を咲かせるとエネルギーを消費し根を太らせることができないので、必要がなければ蕾のときに取りましょう。

山わさびの害虫対策

山わさびの栽培で注意しなくてはいけないのが、害虫による食害です。特にモンシロチョウや蛾などの芋虫に葉を食べられて、無残な姿となる危険があります。気温が温かくなったら、こまめな害虫駆除が必要となります。

害虫の種類

山わさびの葉を食べる害虫には、モンシロチョウやアゲハチョウ・コナガなどがあります。モンシロチョウなどが飛来しているのを見かけたときは、葉の裏を見て卵がないか芋虫がいないかを確認しましょう。発見が難しいのがヨトウ虫で、これは昼は土の中に隠れていて夜になると這い出て葉を食い荒らします。

害虫対策

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山わさびを害虫から守るためには、人の手で卵や芋虫を排除していくのが確実です。害虫を寄せ付けないようにするには、市販されている薬剤を使ったり、木酢液を薄めて散布することで効果がみられるでしょう。アブラムシには、光を反射するアルミホイルを茎に巻きつけておくと寄り付きません。

山わさびの収穫

山わさびは別名ホースラディッシュとも呼ばれ、根の部分を収穫し食します。根わさびとも呼ばれる山わさびの収穫時期や、折らずに収穫する方法を習得しましょう。

山わさびの収穫時期

山わさびの収穫時期は10月下旬から11月です。それまで青々としていた葉が黄色くなってきたら、収穫の目安とします。

収穫の仕方

山わさびを収穫するとき、まずは茎を少し残して葉を刈り取ります。つぎに根から少し離れた場所に移植ゴテを入れ、ゆっくりと持ち上げて根わさびが土と一緒に持ち上がってきたら、折れないように注意しながら引き抜きましょう。プランターは根の周辺を耕し、柔らかくなった所で引き抜きます。

太くならない時の対処方法

出典:写真AC
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何本か山わさびを植えた場合は、1本を残して太い根わさびを翌年収穫する方法もあります。山わさびの2年目の太さは「ごぼう」ほどですが、収穫をせずに2年3年と植えておくと太くなります。北海道では大根ほどの太さの山わさびが販売されるそうですので、太い山わさびにしたければ試してみるとよいかもしれません。

まとめ

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日本で食されている「山わさび」は、さまざまな料理に利用される辛みソースのホースラディッシュのことでした。しかもその山わさびは、自分で育てて収穫することができます。育て方は夏の高温と害虫に注意すれば、あとは放っておいても育ってくれます。スーパーでは販売されない葉も食べられるので、山わさびを育てみてはいかがですか。

菜根譚
ライター

菜根譚

植物が大好きで、栽培方法や利用方法など色んなことに興味があります。

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