7月15日の誕生花!特徴や育て方・誕生石に記念日もご紹介!

7月15日の誕生花!特徴や育て方・誕生石に記念日もご紹介!

7月15日の誕生花は、花も葉も大ぶりで華やかな「カンナ」です。花名の由来や花言葉といった特徴や、育て方について解説します。カンナ以外の誕生花や記念日、この日に生まれた有名人など、7月15日にゆかりのあるものもあわせてご紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.7月15日の誕生花は?
  2. 2.カンナの特徴4選
  3. 3.カンナの育て方
  4. 4.7月15日の誕生花(カンナ以外)
  5. 5.7月15日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

7月15日の誕生花は?

7月15日の誕生花は「カンナ」

カラーリーフとしても人気のカンナが、7月15日(7/15)の誕生花です。大きな花とバリエーション豊富な花色を持つのが特徴の、熱帯地域の球根植物です。6月~10月と開花期も長いうえ、葉色が美しい園芸品種も多いため、1年を通して鑑賞を楽しめます。葉の模様は赤や黄色のストライプ、白のはけこみ斑(まだら)などが人気ですよ。

名前 カンナ
別名 花かんな
園芸分類・形態 球根・多年草
原産地 熱帯アメリカ
開花の時期 6月~10月
花の色 赤、白、ピンク、オレンジ、黄色など
暑さ / 寒さ 強い / やや弱い
特徴 開花期が長い、カラーリーフ

カンナの特徴4選

Photo byArtTower

まずはカンナの特徴について、花や葉のようす、花言葉などを見ていきましょう。花びらのように見える発達した雄しべや、ユニークな模様・柄を持つ大きな葉など、ほかの花にはない個性を持った植物ですね。華やかな花姿にぴったりの、パワフルな花言葉を持っていますよ。

特徴①名前の由来は諸説あり

カンナという名前の由来は諸説ありますが、大きく分けると2つです。ひとつはラテン語のアシ(葦)を語源としていて、茎の内部がアシのように空洞になっていることにちなむという説が挙げられます。もうひとつはギリシャ語で「葉」を意味する「Kanna」が語源で、美しいカラーリーフが由来であるという説です。どちらもカンナの性質に基づいた、シンプルなネーミングですね。

特徴②花びらに見える部分は雄しべ

カンナは1000種類を超える園芸品種を持つ花です。草丈1m~2mほどと背が高い品種が多く、赤や白、ピンクに黄色など花のカラーバリエーションも豊富で、とても存在感があります。このいろいろな色をした花びらに見える部分は、実は雄しべが変化したものです。本当の花はとても小さいため、注意深く観察してみてくださいね。

特徴③あざやかな色の葉も人気

カンナは大ぶりの花が目を引きますが、葉にも魅力があります。楕円形の大きな葉は品種によって緑色やストライプ柄、赤黒くつやつやとした銅色などをしており、バリエーションが豊富です。選んだ品種によって、庭先や部屋の印象をがらりと変えることも可能ですよ。個性的で美しい葉があるため、開花期以外も楽しく観賞できますね。

特徴④パワフルで明るい花言葉

カンナの花言葉は「情熱」「笑顔」「快活」です。「命の再生」という花言葉もあります。暑い盛りに花を咲かせるカンナのエネルギッシュさに、よく似合っている花言葉ですね。いつも元気な人、元気でいてほしい人に、ギフトとして贈ると喜ばれるでしょう。ただしカンナには「不遜」「反逆の罪」といったネガティブな花言葉もあります。メッセージカードを添えてギフトにこめた気持ちを説明すると、誤解がなくて安心ですね。

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カンナの育て方

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