パパイヤの栄養・効能
パパイヤは1個あたり約80Kcalで、カロリーが低いことと、栄養が豊富に含まれていることで知られています。主な栄養と効能、効果をみていきましょう。
パパイヤの栄養
パパイン
パパインは、特に青パパイヤに多い酵素です。パパイヤを切ったときに液体が出ますが、その中に含まれています。パパインは、たんぱく質・脂質・糖質を分解するので、ダイエットの手助けをする成分として注目されている栄養素です。
カリウム
カリウムは摂取することで、むくみ防止や高血圧予防につながります。ナトリウムが含まれている食材とバランスをとりながら摂取すると体内の水分を調整し、骨密度を増加する効果が期待できるので意識して食材を組み合わせてみましょう。
ビタミンC
パパイヤに含まれているビタミンCはとても多く、100gあたり50mgでレモンと同じくらいの量が含まれています。ビタミンCは肌をきれいに保つコラーゲンをつくる成分です。
リコピン
リコピンの強い抗酸化作用は注目を集めています。油と一緒に摂取すると吸収率があがるので、パパイヤを調理するときのポイントとなります。また、美肌や疲労回復も見込めるダイエット成分です。
葉酸
葉酸は血液中の赤血球をつくる成分で、別名「造血のビタミン」と呼ばれています。特に女性の妊娠時には葉酸は必要不可欠です。
マグネシウム
マグネシウムは、骨を形成するミネラルの一種です。循環器系の健康を保つ成分として知られています。マグネシウムが不足すると、骨が弱ったり足がつったりして体にいろいろな支障がでるので注意しましょう。
パパイヤの効能
美容
パパイヤを食べることで、古い角質を取り除き肌を活性化させる効果が期待できます。特に海外では、パパイヤを積極的に摂取する習慣があり、注目されている果物です。また、パパイヤの皮には傷を治す効果があるとされています。