はじめに
台湾はフルーツ王国といってもよいくらい、時期を問わずたくさんのフルーツを味わうことができます。屋台ではフルーツの生食はもちろんのこと、かき氷やフレッシュジュースなどが気軽に食べられるので、旅行客にたいへんな人気です。この記事ではの台湾のフルーツでおすすめの果物を8種類ご紹介します。お好みの物をぜひ見つけてみてくださいね。
台湾はどんな国?
台湾は日本からは飛行機で4時間ほどの距離に位置し、フルーツだけではなく料理やお茶なども有名で、グルメの国としても知られています。親日家が多いことで知られており、日本語が通じるところも多いため、海外旅行が初めての方も安心して旅行に行ける国のひとつです。主要都市は台北、台中、台南で、有名な夜市は台北で楽しむことができます。
台湾フルーツのおすすめ8選
たくさんのフルーツが楽しめる台湾でも、特におすすめのフルーツを8種類、旬の時期や産地も含めてご紹介します。聞いたことのあるフルーツから、日本ではあまり見かけないものまで、さまざまな種類がありますよ。
おすすめの台湾フルーツ①マンゴー
台湾のフルーツの代表格といえるマンゴーは、ぜひ味わってもらいたい果物のひとつです。台湾マンゴーには種類がいくつかあります。皮が赤く、酸味と甘みの強さが特徴の「愛文(アーウィン)」黄色の皮で甘みが強く、舌触りがなめらかな「金煌(キンコウ)」緑色の皮で「情人果(チンレンコー)」と呼ばれる砂糖漬けの元となる「土芒果(トゥーマンゴー)」の3種類が特に有名です。
旬の季節・産地
旬の季節は5~9月ごろで、産地は台湾南部が有名です。
おすすめの食べ方
生食はもちろんのこと、ケーキやゼリーなどのデザートに加工したり、かき氷の具にしたりと汎用性が高いフルーツです。屋台ではマンゴーをたっぷり使ったかき氷が人気なので、旬の時期に台湾を訪れた際はぜひ試してみてくださいね。
おすすめの台湾フルーツ②グアバ
ビタミンCがたっぷり含まれているグアバも、台湾のおすすめフルーツです。グアバの果肉は赤いタイプと白いタイプがあり、赤い果肉の方が甘みが強いといわれています。りんごやいちごのようなさっぱりとした甘さが特徴で、シャキシャキとした食感が楽しめます。
旬の季節・産地
台湾ではほぼ1年中が旬となります。産地は南部が有名です。
おすすめの食べ方
グアバは生食でも食べられますが、固い種がたくさんあるので気をつけて食べるようにしてください。そのまま食べるだけではなく、ジュースやジャムにしても美味しいフルーツです。
おすすめの台湾フルーツ③ライチ
楊貴妃が愛した果物として有名なライチは、日本でもおなじみのフルーツです。しかし日本のライチのほとんどが冷凍ですが、台湾は生のライチがそのまま食べられます。冷凍のものとは比較にならないくらい甘くてジューシーなので、ぜひ生で食べてもらいたいフルーツです。
旬の季節・産地
旬の季節は5~8月ですが、気候によって短くなる場合があります。主な産地は台湾中南部です。
おすすめの食べ方
台湾のライチはぜひ生で食べていただきたいフルーツです。果汁あふれる、みずみずしい味わいが楽しめますよ。
おすすめの台湾フルーツ④ジャックフルーツ
まるでドリアンのような見た目のジャックフルーツは、その見た目に反してさっぱりとした酸味とアボカドのようなクリーミーさを楽しめるフルーツです。実の大きさは60~70cmほど、40kgほどの重さという超重量級の果物で、世界でいちばん大きい果物ともいわれています。
旬の季節・産地
旬の季節は2回あり、1~2月と5~9月に分かれます。主な産地は台湾南部です。
おすすめの食べ方
ジャックフルーツは生で食べるほかに、ドライフルーツなどにしても美味しいフルーツです。しかし、ジャックフルーツは、果物店でもどの果実が美味しいか見分けるのが難しいといわれているので、甘くて美味しいものに当たったら、ラッキーです。
ボタニ子
次ページからもおすすめの台湾フルーツを紹介します!
出典:写真AC