パパイヤの食べ方・調理法8選
パパイヤはデザートとして食べられますが、青パパイヤは野菜として食べられいて、いろいろな調理法があります。パパイヤは家庭で栽培できるので、ぜひ育ててみておすすめのレシピを実践してみましょう。
パパイヤの上手な切り方
パパイヤは柔らかい果実なので、ちからをいれなくても簡単に切れます。パパイヤを半分に切ると種がはいっているので、スプーンで取り除きましょう。種をきれいに取ったら、果実の軸(上方)を切り落とします。包丁やピーラーで皮を剥いたら食べられます。
おすすめの食べ方①パパイヤのレモンがけ
パパイヤのレモンがけは、パパイヤを食べやすい大きさに切り、レモン汁をかけたら完成です。とてもシンプルなレシピでパパイヤをおいしく食べられます。時間がたつと酸っぱさが増すので、食べる直前にレモン汁をかけましょう。パパイヤのにおいが苦手な方におすすめの食べ方です。
おすすめの食べ方②青パパイヤと人参の塩きんぴら
塩きんぴらの作り方は簡単で、青パパイヤと人参を千切りにして熱したフライパンに油をひき、炒めます。だしと塩でお好みで味付けしましょう。和食にも洋食にもあわせられる一品で、簡単なので挑戦しやすい調理法です。
おすすめの食べ方③青パパイヤの天ぷら
パパイヤは天ぷらでもおいしいです。青パパイヤを食べやすい大きさに切り、水に10分ほどさらしてアクを抜きましょう。天ぷら粉を水で溶き、青パパイヤをくぐらせたら揚げてできあがりです。揚げることで青パパイヤの甘みが増します。クセがないので、いろいろなソースをつけて食べてみましょう。
おすすめの食べ方④青パパイヤと柿の浅漬け
浅漬けは食べたいときにすぐできます。青パパイヤと柿をうすくスライスします。柚子・昆布だし・塩を混ぜてしんなりしたら完成です。柿をすこし大きめに切ると、食感のバランスがよくなります。
おすすめの食べ方⑤青パパイヤの煮込み
煮込みは、まず青パパイヤを切り分け水に10分ほどさらしてアクを抜きます。レンジで加熱し、出汁で煮込めばできあがりです。青パパイヤの食感を残すために、少し大きめに切ってみましょう。かつお節や醤油、薬味をお好みでつけてみてくださいね。
おすすめの食べ方⑥青パパイヤとチキンのカレー
カレーをつくるには、まず青パパイヤを角切りします。生姜や鶏肉をオリーブオイルで炒め、パパイヤも混ぜましょう。青パパイヤの水分が出たら、カレーペーストで味をつけます。このときに、パパイヤをつぶすようしましょう。パパイヤによって水分量に差があるので、お好みにあわせて調整します。黄色い果実を使うと、甘みが強いカレーに仕上がるのでおすすめです。
おすすめの食べ方⑦青パパイヤのチヂミ
チヂミにいれるパパイヤは薄くスライスし、水に10分つけてアク抜きします。キッチンペーパーで水気をとり、豚肉や大葉などの材料をすべてあわせて混ぜて、プライパンでカリっと焼けたら完成です。チーズをかけてもおいしく食べられます。
おすすめの食べ方⑧青パパイヤと根菜のスープ
スープにいれる青パパイヤと人参や大根を約1cmに切ります。フライパンにオリーブオイルをいれてベーコンを炒め、野菜もあわせて中火で焼きましょう。水をいれてコンソメで味をつけたら完成です。パパイヤと根菜を同じ大きさにカットすることで、一体感がでます。
パパイヤの保存方法
パパイヤを保存するときに大事なのは、乾燥させないことです。気温が高い場所だと、熟すスピードがはやまるので、パパイヤの成熟具合をみて保存方法を選びましょう。保存方法はいくつかあるので、みていきます。
保存方法①冷暗所・冷蔵
パパイヤの水分がとばないように新聞紙でくるみます。ビニール袋にいれ、冷暗所におきましょう。夏場は冷蔵庫にいれて保存しますが、温度が低すぎると低温障害を起こすので注意します。保存期間は約1週間ですが状態を確認してから食べましょう。
保存方法②冷凍
しっかりと成熟したパパイヤは冷凍保存できます。パパイヤを切り分け、種を取り除いたらひとつずつラップにくるんで冷凍保存しましょう。冷凍したパパイヤの食べ方は、シャーベットやスムージーがおすすめです。
まとめ
パパイヤは栄養価が高く、食べることでいろいろな効果が得られるため人気のある果実です。デザートとしてそのまま食べてもおいしいですが、主菜や副菜にも使える食材なので、ぜひ調理してみてくださいね。