ガーデンシンクをDIYしよう!お洒落なアイデア9つ&作成手順を公開!

ガーデンシンクをDIYしよう!お洒落なアイデア9つ&作成手順を公開!

屋外で使えるガーデンシンクは、庭仕事や屋外でのパーティーの時のキッチンとして使えて便利です。ここではガーデンシンクの簡単DIYや、おしゃれなDIYのアイデア、またアウトドアキッチンを使ったアイデアなど様々な自作アイデアを紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.ガーデンシンクとは?
  2. 2.ガーデンシンクをDIYする前に
  3. 3.ガーデンシンクを簡単にDIY
  4. 4.ガーデンシンクの種類
  5. 5.ガーデンシンクの自作に必要なもの
  6. 6.ガーデンシンクのおしゃれな自作アイデア5選
  7. 7.ガーデンシンクのリメイクアイデア4選
  8. 8.まとめ

ガーデンシンクとは?

庭などの屋外に設置された流し台をガーデンシンクとよびます。採れたての野菜を洗う時や、屋外でBBQやパーティーをするとなどもわざわざ部屋に入らなくても水仕事ができるので、とても便利です。またおしゃれなデザインの物を取り入れれば庭のいいアクセントになります。市販の物を購入するのもいいですが、ぜひDIYしてみましょう。

ガーデンシンクをDIYする前に

ボタニ子

ボタニ子

ガーデンシンクを作る前にいくつか決めておきたいことがあるよ。チェックしておこう!

設置場所

まず、どこに設置するのか決めましょう。本格的な物を望む場合は水道や水栓のある場所や排水管が近くにあるスペースを設置位置に決めましょう。ただし簡易な物でかまわない場合は、利用する人の使い勝手の良い場所を設置位置に決めてもいいでしょう。この場合はシンクに蛇口を設けず庭にある蛇口からホースで水を引きます。

排水方法

排水をどうするかも大事な問題です。既存の排水管や排水桝に配管をつないで排水する方法と、そのまま排水を配管を通して庭に流してしまう方法の2通りがありますが、水やりや野菜を洗うなど園芸にしか用途がない場合は排水を庭に流してしまってもかまいません。ですが周りが水浸しになることや見た目の問題を考えると排水処理をしっかりとしておくことをおすすめします。

ガーデンシンクのサイズ

小さな食器や野菜を洗うだけならば大きなものは必要ありません。作業スペースが必要な場合や、大きな物を洗いたい場合は、大き目のサイズの物を選びましょう。また、料理をされる場合には、十分な高さを設けておかないと腰をかがめての作業になるので苦痛です。設置スペースの広さも考慮に入れながら、目的に合わせたサイズのものを作りましょう。

ガーデンシンクを簡単にDIY

Photo byGrieslightnin
ボタニ子

ボタニ子

最初に簡単にDIYできるガーデンシンクとキッチンのアイデアを紹介するよ!DIY初心者の方におすすめです!

市販の流し台でDIY

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市販の簡易流し台をベースに作るのが一番簡単な作り方です。そのまま庭に設置するのもいいですが、流し台の周りを板やレンガで囲んだり塗装したりすれば簡単に世界で一つだけのものが初心者でも自作できます。

すのこを使ってDIY

簡易の流し台の下をすのこで囲うだけでもぐんとおしゃれなシンクになります。特に初心者には板の加工などが難しいので、一から作ろうとするとそれだけでDIYのハードルが高くなります。そこで、すのこの出番です。すのこはDIY初心者でも扱いやすく、また数枚のすのこを組み合わせるだけでも形になるので便利です。さらに好きなカラーで塗装すれば初心者でも簡単におしゃれに仕上げることができます。

アウトドアキッチンを作業スペースにする

外で料理をしたいときにはシンクだけでなく作業台のあるキッチンを作る必要があります。ですがDIY初心者には、作業台まで自作するのは難易度が高すぎます。そこでガーデンシンクの横にアウトドアキッチンを置き、作業台にしてしまいましょう。アウトドアキッチンは不必要な時は収納しておけますし、本来の用途としてキャンプなどにも使えるので購入しておいても損はありません。

ガーデンシンクの種類

ボタニ子

ボタニ子

一口にガーデンシンクと言ってもさまざまな種類があるよ。どんな種類があるのかな?自作する時の参考にしてね!

ふたつきとふたなし

室内で使用する一般的なシンクにはふたつきの物はありませんが、ガーデンシンクやキッチンは屋外に設置する物なのでふたつきの物が存在します。主にゴミが貯まるのを防ぐ役割を持ちますが軒下などに設置をする場合は、ふたなしでも問題なく使うことができます。

収納

シンクの下に収納があるものとないものがあります。普段の用途や使い勝手に合わせて選びましょう。DIYする場合はシンクの下にスペースが取れるようなら、そこを収納にしてしまいましょう。簡単な棚を設置しておくだけでも使い勝手が変わるのでおすすめです。

素材

実は、ガーデンシンクは絶対この素材でないといけないという決まりはありません。耐水性があれば、どんな素材で作ってもかまいません。よく使われる素材をいくつか種類を紹介しますので自分の好みや使い勝手に合ったものを探しましょう。

コンクリート

キャンプ場などでもよく見かけるコンクリート素材のシンクは、見た目が質素なので主張せず、どんな庭でもなじみます。ただし、衝撃で欠けやすく、油汚れが落ちづらいのがデメリットです。

タイル

タイルのシンクは、庭の風合いい合わせてタイルの色を決めると落ち着いた印象になります。また、カラフルな色のタイルを選ぶと庭を華やかに彩ってくれます。タイルの持つ温かみや植物との相性の良さは、おしゃれなガーデンに一役買ってくれます。

石や陶器

石や陶器もタイルと同じように温かみのある素材です。石は丈夫で破損しにくいのが特徴で、陶器はバリエーションが豊富で好みの物を見つけやすいのが特徴です。庭の雰囲気や使う人の好みに合わせて選びましょう。

ステンレス

おしゃれな物が作りたい方には、ステンレスのデザインは簡素過ぎておもしろみがなく感じるかもしれませんが、お手入れのしやすさはナンバーワンです。サビにも強いので屋外向きの素材だと言えます。見た目よりもメンテナンスのしやすさを重視したい方におすすめです。

ガーデンシンクの自作に必要なもの

ボタニ子

ボタニ子

ガーデンシンクを自作するために最低限必要な材料を紹介します。

流し

お皿や野菜を洗うときなどに必要な流しは、ガーデンキッチンを作るのになくてはなりません。素材は上でも説明しているように耐水性があればどんなものでもかまいませんが、屋外で使う物なので、壊れにくく汚れに強い素材を選びましょう。

流し台

作業しやすい高さの台も用意しましょう。シンクと言えば流し台と流しが一体になっている物が一般的ですが、テーブルの様な台にお気に入りの流しを設置する方法もあります。どちらの方が作りやすいか、またどちらの方が理想的なガーデンシンクになりそうかなど考えながら選びましょう。

排水用配管

水を使う場所ですので排水処理のことも考えておかなければなりません。使った水は排水用の配管、つまり排水管を使ってもともとある排水管につなぐか外に排水されるようにしますが、この配管がないと使うたびに足元が濡れて不便です。排水用の配管や専用の金具はホームセンターで購入できますので必ず用意しましょう。

蛇口

近くの水栓や蛇口からホースで水を取る簡易のガーデンシンクであれば蛇口は必要ありませんが、本格的な物を作るのなら蛇口が必要です。蛇口は屋外用の水栓から専用のフレキパイプと呼ばれる配管と専用の金具でつなぐだけで設置できます。このパイプや金具もホームセンターで購入できます。

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ガーデンシンクのおしゃれな自作アイデア5選

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