簡単DIYでガーデニング用の柵を作ろう
自宅の庭を彩るアイテムにおすすめなのがガーデニング用の柵です。おしゃれなフェンスが庭のグリーンや花たちを引き立てるアクセントになります。自分の理想的なガーデニング用の柵が簡単に作れる方法を紹介しますので、自宅の庭に最適な方法があるかみていきましょう。
ガーデニング用の柵の種類
簡単DIYをする前に、まずはガーデニング用の柵にどんな種類があるのかみてみましょう。和風の庭にするなら素材が竹だったり、欧風にするなら木製がよかったりなどさまざまです。
①木製
木を使った柵はオーソドックスな素材のため、多くの庭でみられるでしょう。素朴で自然と一体化した雰囲気がでる木製の柵は、庭の風景にもよい味わいをだし邪魔をしません。また色が塗られた木材を使用した柵もあり、庭の雰囲気にあわせて好みのものを選びましょう。
②金属製
金属製のフェンスはハイセンスでおしゃれな雰囲気がでるため、洋風な庭を目指している方にもおすすめです。緑がいっぱいで花に彩られた庭に金や黒、深緑などシックな色の柵があるとお城の庭園のようにしあがります。
木製だと犬を飼っている場合噛んで傷つけたり壊したりする原因になりますが、金属製だと安心ですね。
③ラタン調
ラタン調フェンスは、通販などでも購入でき、本物のラタンのようにシックで高級な雰囲気がでます。通販のものは立てるだけで設置も簡単でとても便利です。涼しげで自然な雰囲気がでると高い人気です。
ラタンというと籐のことだよね。庭にラタン調のフェンスがあると一風変わった雰囲気になりそうですよね。
フェイクラタンを使ったものもあり、耐久性が高いためおすすめです。風通しもよいので暑い季節も気持ちよく過ごせますよ。
④竹製
和風の庭園の雰囲気がでるのが竹製の柵です。自作で作るのは難しいですが通販などでパネルになっているものなどもあり、設置するだけで完成します。アコーディオン式の竹垣などもおすすめで、設置するだけで素敵な和風の庭になり便利です。
⑤プラスチック製
プラスチック製の柵は、耐久性も高く腐らずに長持ちします。またプラスチック製の柵はデザインや種類も多く、設置するだけで本格的な庭づくりができ、高さもさまざまなので便利です。カラーも豊富で重量も軽いため、作業も簡単にしあがります。
プラスチックのフェンスは取り外しも楽で、片付けるのも簡単ですよ。
プラスチックのフェンスにグリーンカーテンを設置するとおしゃれで素敵な雰囲気になりますよ。
おすすめガーデニング用の柵DIYアイデア5選
手作りで簡単なDIYで作れるガーデニング用の柵を5つ紹介します。100均で作るお手軽簡単な方法や本格的なDIYで作るガーデニング用の柵など、その材料や作り方をみていきましょう。
①100均でお手軽にDIY
100均のすのこがいろいろなDIYに使えると人気が高く注目されています。そのすのこを活用すれば素敵なガーデニングフェンスになり、自分で作りあげたという満足度も感じられておすすめです。
材料
- すのこ
- ペンキ
- ハケまたはローラー
- 防腐剤
- 結束バンド
- ウォールフックまたは針金
- コンクリートブロック
作り方
- 材料をそろえたらすのこ表と裏をお好みの色のペンキで塗る
- ペンキが乾いたら防腐剤を塗る
- 防腐剤が乾いたら結束バンドですのこ同士を固定する
- 庭にフェンスがある場合は結束バンドや針金、ウォールフックなどでできあがったすのこを固定する
- フェンスがない場合はコンクリートブロックですのこを固定する
すのこの先端の角を三角にカットすればフェンスの雰囲気が倍増しますよ。
すのこ用のフックなどもあるから、活用すればおしゃれに飾れて便利ですよ。
②SPF木材で本格DIY
SPF材は北アメリカ産の針葉樹の木材で、Spruce(トウヒ)、Pine(松)、Fir(もみ)の頭文字をとりSPF材と名付けられました。安い価格で手に入れられるため、自作のガーデニング用の柵を作るのにはおすすめの素材です。
材料
- SPF材
- ペンキ
- 防腐剤
- ラティス用の柱
- ラティスポスト固定金具
- ネジ
作り方
- SPF材にペンキを塗る
- ペンキが乾いたら防腐剤を塗る
- ラティス用の柱にもペンキを塗る
- ペンキが乾いたら防腐剤を塗る
- ラティスポスト固定金具にラティス用の柱を取りつける
- ラティス用の柱をSPF材の幅にあわせて立て、SPF材をネジで下から1枚ずつ取りつける
- 水平器を活用して水平を確認しながら1枚ずつ取りつける
- 1枚目が終わったら隣にラティス用の柱を1本立て、SPF材を取りつけていく
- 6~8を繰り返し、柵を取りつけたい位置全部につけられたら完成
SPF材は柔らかく加工しやすい木材でさらに安いため、便利でお得と人気ですが耐水性が低いため防腐処理が必須です。
DIYで作りあげたあとも、何ヶ月かしたら点検して傷んでないかなど確認した方がよいですよ。防腐剤も何年かしたらまた塗り直しが必要です。
DIYアイデアはまだまだあるよ!
アルミやスチール、鋳物など金属の種類でも雰囲気が変化しますよ。