手すりのDIYに必要な道具と材料
玄関先にDIYで手すりを取り付けるには、電動工具が必要です。電動工具があれば、女性の力でも取り付けられますよ。もし、埋めこみ式に挑戦する場合は、これらの道具に加えてモルタルを用意してください。電動工具はレンタルできることがあるので、取り扱っている店舗のHPをチェックしておくとよいですね。
必要な道具
必要な道具
- コアドリル
- やすり
- コンクリートドリル
- 六角レンチ
- ドリルドライバー
- チップソー
必要な道具は、取り付ける手すりにあわせて揃えましょう。手すりの長さを変える必要がない場合は、チップソーは必要ありません。木材で作る場合は、ノコギリを用意しておくとよいですよ。
必要な材料
必要な材料
- 手すり
- ジョイント
- 支柱カバー
- ネジ
- ブラケット
材料は、セットを購入した場合は付属していることがあります。付属品をチェックして、足りない材料を買い足すのがよいでしょう。ジョイントは、手すり同士をつなぎ合わせて長さを変えるときに使います。ネジは、木ネジやコンクリートネジなどがあるため、取り付ける場所にあったものを用意してください。
DIYで手すりを取り付ける手順
手すりの取り付け手順を紹介します。取り付けに失敗してしまうと、事故や怪我につながりますので、DIYに慣れている人も慎重に行いましょう。DIYは専門業者に依頼するよりコストもかからず、できあがった時の達成感も味わえますよ。
手順①下穴をあける
はじめに、取り付けたい場所に印をつけてから、ドリルで下穴をあけます。コンクリート用のドリルビットを使用してください。埋めこみ式を取り付ける場合は、コアドリルを使って穴をあけましょう。
手順②プラグや柱を取り付ける
壁に穴をあけた場合は、ネジの固定に必要なプラグを穴に入れます。埋めこみ式の場合は手すりを支えるための柱を取り付けます。ベースプレートの場合は、地面にあけた穴にアンカーボルトを取り付けましょう。
手順③固定する
手すりを組み立てたら、壁つけはネジで固定します。埋めこみ式の場合は、柱のまわりにモルタルを詰めてしっかり乾燥させましょう。ベースプレートの場合は、ナットを取り付けます。レンチを使って、ゆるみがないように固定してくださいね。
手すりの長さを調整しよう
手すりが長すぎると感じた場合は、ノコギリまたはチップソーを使ってカットします。反対に短いと感じた場合は、ジョイントを使って手すりを繋げられます。手すりを繋げる場合は、同じ材質で同じ太さのものを使いましょう。
ボタ爺
ノコギリは木材用のものや金属用のものがあるよ。材質にあったものを用意しよう。
取り付けのポイントや、DIY初心者にも取り付けやすい手すりを見てみよう。
埋めこみ式は、やや内側に取り付けるのがポイントです。いずれの取り付け方法も、ヒビ割れしているところは避けましょう。