取り付けのポイント
手すりを取り付けるには、いくつか気をつけるところがあります。DIYに慣れている場合も、事前にポイントを知っておくと作業がしやすいですよ。安全に使うためにも、取り付ける際のポイントをチェックしていきましょう。
ポイント①高さ
手すりを取り付ける高さは、地面から垂直に測って80cmほど、階段など段差があるところでは、段差の先から75cmほどが一般的といわれています。しかし、使う人の身長によっては、一般的な高さでは使いにくいと感じることもあります。誰がどのように使うのかを考慮するとよいですね。
ポイント②手すりの太さ
手すりにはいくつかの太さがあります。立ち上がりによいのは32mm、歩行の手助けによいのは35mmとされています。介護施設では、34mmを採用しているところが多いといわれています。また、取り付けには太さにあわせた口径の金具を用意してくださいね。
ボタ爺
ポイント③材質をチェックしよう
手すりの材質は、木製や金属製などさまざまです。木製はおしゃれですが、雨風で腐る可能性があります。金属製は耐久性に優れますが、温度変化に弱く、とくに夏は暑くて触れなくなってしまいます。手すりがどのような素材で作られているのかをチェックして、場所にあったものを購入しましょう。
DIYにおすすめの手すり
DIYにおすすめの手すりを紹介します。いちから材料を揃えるのもよいですが、セットなら必要な材料が付属されているので便利ですよ。それでは、初心者にも取り付けやすく、庭先でも使いやすいものを見てみましょう。
おすすめ①屋外用アプローチ手すりセット
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こちらは、ベースプレートタイプの手すりです。取り付けに必要な材料が揃っているので、すぐに作業ができるのがよいですね。手すりの部分が樹脂加工されているので、温度変化に強いのも特徴です。
おすすめ②屋内外兼用アイアン手すり
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こちらは、おしゃれと機能性を兼ね揃えたアイアン製の手すりです。壁つけタイプなので、作業が簡単ですが、重量が4kgほどあります。やや重たいので、取り付けたい場所が重みに耐えられるか確認するとよいですよ。
おすすめ③ハンドレールフェンス
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こちらは、ビスで止めるだけで簡単に取り付けられます。玄関や庭先に取り付ければ、おしゃれに演出できます。素材は樹脂でできているので、温度変化や劣化に強いのがよいですね。
まとめ
玄関に手すりがあれば、転倒防止にもなり万が一のときに安心です。電動工具は、手すりの取り付け以外にもいろいろなことに使えるので、DIYをはじめるなら持っていても損はありません。ぜひ、手すりのDIYに挑戦してみてください。
金具は、屋内用と屋外用のものがあるよ。購入のときは、間違わないように気をつけてね。