コバエがいなくなるスプレー(キンチョー)とは?その効果や特長を紹介!

コバエがいなくなるスプレー(キンチョー)とは?その効果や特長を紹介!

キンチョーの「コバエがいなくなるスプレー」は、コバエを速効駆除する殺虫剤です。発生を防止する効果もあり、手軽で使いやすいため家庭に1つ置いておくとよいでしょう。そこでキンチョーのコバエがいなくなるスプレーの効果や特長、有効成分や退治方法を見ていきます。

記事の目次

  1. 1.キンチョーのコバエがいなくなるスプレーとは?
  2. 2.コバエがいなくなるスプレーの効果
  3. 3.コバエがいなくなるスプレーの特長
  4. 4.コバエがいなくなるスプレーの効果的な使い方
  5. 5.コバエがいなくなるスプレーの有効成分
  6. 6.まとめ

キンチョーのコバエがいなくなるスプレーとは?

出典:写真AC

キンチョーの「コバエがいなくなるスプレー」は、コバエの駆除や発生を防止する殺虫剤です。ドラッグストアやホームセンターなどの、日用品コーナーで販売しています。三角コーナーの生ごみや排水口、植木鉢のまわりなどコバエが群がる場所に1プッシュするだけで退治できます。

手軽で使いやすい殺虫剤

コバエがいなくなるスプレー

コバエがいなくなるスプレー

参考価格: 968円

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コバエがいなくなるスプレーは、誰でも手軽に使えるのが魅力です。1回吹きかけるだけで速効駆除でき、コバエを寄せつけません。家庭内でよく発生するショウジョウバエやノミバエなど、4種類のコバエを除去します。

基本情報

分類 殺虫剤
内容量 14mL
形状 スプレー式
商品サイズ 幅10cm×奥行3.8cm×高さ21cm
有効成分 ピレスロイド(トランスフルトリン)
適用害虫 ショウジョウバエ、ノミバエ、チョウバエ、キノコバエ
有効場所 浴室、洗面所、ゴミ箱、排水口、植木鉢まわりなど

適用するコバエの種類

駆除できるコバエは、体長2~3mm程度で眼の赤いものが多いです。野菜や果物など生ごみに発生するショウジョウバエ、傷んだ食べ物に発生するノミバエ、お風呂やキッチンの排水口まわりに発生するチョウバエに効きます。また、観葉植物の鉢まわりに発生するキノコバエにも効果があります。これら4種類のコバエは、それぞれ生態や発生場所、好物が異なるため簡単に除去できる殺虫剤が便利です。

ボタニ子

ボタニ子

コバエとは、ハエ(蠅)の赤ちゃんではありません。小さいハエ類の総称で、日本には約260種のコバエがいます。

コバエがいなくなるスプレーの効果

Photo by Dakiny

ショウジョウバエなどのコバエは、春~秋にかけて普段の生活の中でよく見かける害虫です。特に梅雨の湿気が多い時期や、食べ物が腐りやすい夏に多く発生します。家の中を飛び回るコバエに嫌な思いをする方も多いことでしょう。コバエがいなくなるスプレーには、不快なコバエに対して2つの効果があります。

効果①駆除効果がある

コバエは腐った果物やゴミ箱内の発酵物、浴室や洗面所などの水まわりで発生します。飛び回るコバエをみつけたら、早めに駆除して産卵を防ぐことが大切です。一度に産みつける卵の数は30~40個ととても多いです。すぐにコバエに向かってスプレーを噴射して退治しましょう。有効成分が拡散し、みるみるうちに飛ぶ力がなくなります。

効果②発生予防効果がある

コバエがいなくなるスプレーは、卵を産みつける場所をなくし発生を予防できます。コバエが発生しやすい排水口やゴミ箱に1プッシュするだけで、産卵防止になります。生ごみを捨てた後や、排水口の掃除の後に吹きかけておきましょう。持続性があるため1週間を目安に定期的にスプレーすると、より強い防止効果が得られます。

コバエがいなくなるスプレーの特長

出典:写真AC

キンチョーのコバエがいなくなるスプレーは、速効性と持続性が特長です。手軽に使える手のひらサイズのため、室内に置いていても邪魔になりません。手に取れる場所に置き、コバエをみつけたらすぐに使えるようにしましょう。また、捕獲器では捕まえられないチョウバエやキノコバエにも効果があるのも特長です。

特長①1プッシュするだけ

コバエがいなくなるスプレーは、1プッシュでコバエを退治できるのが特長です。4~6畳の広さで1回噴射すると約60回分使えます。コバエが発生しやすい腐葉土にも直接吹きかけましょう。有効成分が広がり、飛び回るコバエから力を奪います。

特長②効果が1週間続く

コバエの発生を予防する効果が1週間続きます。ゴミを捨てた後、新しいゴミ袋につけ替えて中に1回スプレーしましょう。毎週繰り返すとゴミ箱内に有効成分が染みつき、コバエが寄ってこなくなります。

特長③置き型タイプで捕れないコバエにも効く

コバエがいなくなるスプレーは、捕獲器では捕れないコバエにも効果があります。捕獲器とは、コバエが好む香りと成分によって誘い込んで退治する置き型タイプの駆除剤です。しかし、置き型タイプは薬剤を吹きかけられないため、水回りに発生するチョウバエや植木鉢まわりに発生するキノコバエには効果がありません。活発に動き回るコバエに向けて噴射して捕まえられるのが特長です。

コバエがいなくなるスプレーの効果的な使い方

コバエがいなくなるスプレーを噴射するときは、スプレー缶をよく振ってから使いましょう。コバエに向かって20cm程度の距離から直接吹きかけます。4~6畳あたり1プッシュが目安です。窓やドアを閉めてから吹きかけるほうが効果が得られます。また、排水口やゴミ箱内などコバエが発生する場所に定期的に吹きかけおくのも効果的な使い方です。植木鉢の腐葉土に吹きかけるとキノコバエの発生を防げます。

ボタニ子

ボタニ子

洗面所や台所をきれいに掃除して、コバエの好物を除去してからスプレーするともっと効果があります。

コバエがいなくなるスプレーの有効成分

Photo byCHENQH

シロバナムシヨケギクは、別名を「除虫菊」といい、花の粉末が蚊取り線香の原料として使われているよ。

コバエがいなくなるスプレーには「ピレスロイド」という成分が含まれています。シロバナムシヨケギク(除虫菊)の花に含まれる天然殺虫成分を「ピレトリン」と呼び、ピレスロイドはピレトリンに似た作用の化学合成物という意味です。害虫に対し殺虫効果や忌避効果があるため、古くから家庭用の殺虫剤に多く使われています。

有効成分の特長①速効性と忌避効果がある

ピレスロイドは少ない量でもコバエによく効き、速い効力を発揮します。また、コバエが嫌がって近づかない効果もあり、コバエが好む場所にあらかじめ吹きかけておけば寄ってきません。物陰に隠れたコバエに吹きかければ飛び出してくるため、退治しやすくなります。

有効成分の特長②安全性がある

ピレスロイドはコバエのような害虫には毒性が高い成分ですが、人に対して毒性が低く安全な成分です。スプレーを噴射すると、コバエの皮膚や口から入り神経を麻痺させます。しかし、人間や犬がピレスロイドを吸い込んでも、神経に届く前に体内で分解して排泄できるため問題ありません。

まとめ

キンチョーのコバエがいなくなるスプレーは、嫌なコバエを速効で退治する駆除剤です。コバエが嫌う環境を1週間持続できる点も優れています。コバエが好きな腐った物や湿気を除去してから使うと長期間の効果が期待できます。みつけたらすぐに使える場所に置いておきましょう。

コバエの発生原因は何?種類別の生態・発生源と駆除方法をご紹介!のイメージ
コバエの発生原因は何?種類別の生態・発生源と駆除方法をご紹介!
これから気温が上昇していく時期になります。4月から11月までのこの期間はコバエが発生する時期にもなります。何が原因で発生し増えていくのか。これからコバエの習性や特徴を理解し、増えていくコバエの駆除や対処方法を大量発生する原因についてご紹介します。
sacchi
ライター

sacchi

子育てと介護に励む主婦ライターです。信州の豊かな自然の中で、たくさんの植物に囲まれて育ちました。娘のアトピー改善のために、薬膳料理に奮闘中です。

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