折り紙のハロウィンリースの作り方
折り紙だけでハロウィンリースを作ることも可能です。少し折るのが難しい場合もありますが、ぜひ挑戦してみてください。
道具・材料
- 折り紙
- 両面テープ
- ハサミ
- のり
- ペン
作り方①土台を折る
まずは土台から折りましょう。今回使用した折り紙の色は、紫系の3種類です。まずは上の画像のように、折り紙を半分に切ってください。この切った状態の折り紙を、全部で10枚になるように用意します。
- 横長の状態で机に置き、半分に折る
- 両端部分を上から山折りにする
- 半分に山折りにする
- 用意した10枚を全てこの状態に折る
- 色違いの折り紙をひとつずつ持ち、とんがっている部分を坂の上部分に挿し込む
- 全ての折り紙を同じ色が隣合わないように、交互に挿し込んでいく
全てを挿し込んだ状態がこちらです。今回は紫系の折り紙を選んでいますが、黒とグレー、黒と紫などでもハロウィンらしいリースに仕上がるでしょう。
ボタ爺
折り重ねた折り紙は、崩れないようにノリをつけて固定するとよいぞよ。後から飾りをつけるときに、崩れにくくなるからのぅ。
作り方②飾りを作る
リースの土台を作ったら、飾り作りを始めます。今回は、ジャック・オー・ランタン、こうもり、キャンディー、お化け、猫の飾りを作りました。
ジャック・オー・ランタン
ジャック・オー・ランタン(お化けのかぼちゃ)は、オレンジや黄色の折り紙を使用し、3つ作成しました。目・鼻・口は黒い折り紙を切って作ります。のりで貼り付ければ、ジャック・オー・ランタンの完成です。
ボタ爺
ジャック・オー・ランタンの顔は、黒い画用紙を三角形に切り取るのがおすすめじゃ。だが自分の好きな表情にできるのも、手作りの楽しいところじゃのう。
ボタニ子
折り方も簡単だし、表情を自由に作れるからたくさん作りたくなっちゃうわ!
こうもり
こうもりには、紫と黒の折り紙を使用しています。青のこうもりもおすすめです。1匹だけでは完成形が寂しくなるので2匹用意しました。
ボタ爺
折り紙でこうもりを作るのはちょいと難しいのでな、親子で作るとよいぞよ。
キャンディ
キャンディーはピンクの折り紙を使用しています。画用紙のときと同様、模様がないと地味に見えます。違う色の折り紙を小さく四角にカットし、ランダムに貼り付けました。
ボタニ子
キャンディーはサイズ違いがあるとかわいいかも!折り紙のサイズを小さくして、小さなキャンディーも作ってみたいわ。
お化け
お化けは白い折り紙を使用しています。目と口を三日月型にカットし、顔を作りました。また、黒いひもで蝶ネクタイのようにリボンをつけて、かわいらしさをプラスしています。
今回は黒い折り紙を切って顔を作ったけど、ペンで書いてもかわいく仕上がるわ。
猫
ハロウィンリース用の猫なので、黒い折り紙で黒猫に仕上げています。猫は2枚の折り紙で作る作り方が多いですが、こちらは1枚で作れる猫です。
ボタ爺
猫もお化けと同じでペンで顔を描くこともできるな。じゃが、黒猫には白と黒の折り紙で目を、黄色い折り紙で鼻の形を作るのがおすすめじゃ!
作り方③飾りを貼り付ける
全ての飾りが完成したら、リースの土台に貼り付けます。飾りに適切な長さの両面テープを貼り、土台に付けましょう。全て折り紙で作っているため、土台が見えても問題ありません。折り紙のリースはとても軽いので、壁に貼り付けましょう。直径20cm程度なので、たくさん作って壁に貼り付けてもよいのではないでしょうか。
手作りリースでより一層楽しいハロウィンに
100円ショップのセリアで購入した材料で作ったリースですが、100円ショップとわからないクオリティで作成できました。ハロウィンの時期、壁や玄関先にリースが飾ってあるだけで、自分も家族も来客も気分が上がります。好みのフェイクフラワーを選んで、楽しみながらリースを手作りしてみましょう。
出典:筆者撮影