結婚祝いに花をプレゼントしよう！人気の花や贈り方のマナーについて解説

ドライフラワーは、生花を乾燥させて作ります。日本では、風水を気にする人や、目上の人からは縁起が悪く失礼ととらえられることもあるかもしれません。しかし、ドライフラワーを使ったスワッグやリースがおしゃれだと、若い世代から人気です。欧米では、ドライフラワーは「永遠に枯れない咲き続ける花」で、永遠の愛情を表します。おしゃれな友達への結婚祝いにおすすめです。

花をプレゼントする場合は、それが結婚祝いにふさわしいか、相手に失礼がないかなどマナーに注意が必要です。形式にこだわったマナーにしばられるのではなく、相手が喜んでくれるか、受け取りやすいかといったことに気をつけておしゃれな花を贈りましょう。

花を贈るときは、手入れの手間を考える必要があります。プレゼントを受け取る相手が、花が好きだったり、手入れが好きだったりする場合は、生花や鉢植えが喜ばれるでしょう。しかし、手入れの習慣をもたない人には、負担かもしれません。とくに新婚生活をはじめたばかりの場合は、暮らしが慌ただしいことも考えられます。受け取る2人のライフスタイルにあったものを選びましょう。

結婚式当日の場にプレゼントを持っていくのには注意が必要です。結婚式当日は荷物が多く忙しいため、大きな花束や重いプレゼントは宅配で事前に届けるのが親切でしょう。基本的なマナーとしては、結婚式当日の1週間前までに渡すのが望ましいとされています。また、両親の結婚記念日を祝うような席でも、その後の予定を考えて持ち運びやすいものにするか、宅配で事前に家に届けるのがマナーです。

フラワーギフトを事前に宅配で届ける場合、受け取りの時間に配慮しましょう。とくに生花は枯れやすく、何度も再配達をしている間にしおれてしまいます。枯れた花を贈るのは失礼にあたります。また、結婚する2人に贈る場合は、新しい新居に引っ越している場合もあるので、事前に住所はきちんと確認しましょう。

結婚は人生の門出や節目であり、その日を祝ってもらえることは大きな喜びでしょう。さまざまな家族の形が生まれている現代において、祝福の気持ちを伝えるシーンもさまざまに変わっていくかもしれません。しかし、どんな時代でも、花は人から人へ贈られてきました。それはこれからも変わらないものであってほしいですね。2人の人生に幸福が満ちることを願い、花を贈ってみませんか。