目隠しフェンスの簡単DIYアイデア【植物】
①生垣
生垣とは、マキやツバキなど植物で作る塀のことです。一般的な外構工事よりもコストが安いため、お金をかけずにおしゃれな庭づくりもできます。剪定などの定期的な手入れは必要ですが、ガーデニングも楽しみたい人におすすめですよ。
②すだれ
すだれで作る目隠しフェンスは通気性と採光性に優れるほか、遮熱効果も期待できます。刃物で簡単にカットでき、設置場所に合わせて寸法が調節しやすいですよ。不要と感じたら取り外して丸められるため、収納スペースも取りません。100均で手に入るすだれを使えば、費用も安く抑えられますね。
ボタニ子
③グリーンカーテン
ゴーヤで作るグリーンカーテンは夏の暑さ避けとして、すっかり定番になりました。そんなグリーンカーテンは、アサガオやクレマチスなど花で作るのもおすすめです。アサガオやクレマチスはプランターでも栽培できるつる性の植物で、ガーデニングとともにフェンス作りが楽しめますよ。
フェイクグリーンもおすすめ!
フェイクグリーンは栽培管理の手間がなく、かつ、グリーンカーテンのような美しさが楽しめるインテリア雑貨です。100均やホームセンターでさまざまなカラーやデザインのものが売られているため、イメージにあったものを選んでみましょう。天然の植物とは違い、すぐにイメージチェンジしやすいのもフェイクグリーンの魅力ですね。
目隠しフェンスを簡単にDIYする方法
目隠しフェンスを自作するためには、工具はマストアイテムです。電動工具が便利でおすすめですが、コンパクトなものはパワー不足が懸念されます。それなりの大きさのものを用意しておきましょう。また、目隠しフェンスを作る場合は、微調整が必要な場合もあります。手動工具も持っておくと、いざというときに安心ですね。
DIYで必要な道具を揃えよう
①ノコギリ
ノコギリは木材を加工するためにも、なくてはならないアイテムです。アルミ製品を切断できるものもあるため、フェンスの素材にあった刃を装着して使いましょう。手動ノコギリは、太めのグリップタイプが女性にも扱いやすいです。
②ドライバー
ドライバーにはプラスとマイナスがあり、頭のサイズもさまざまです。ネジ穴が潰れるトラブルを回避するためにも、ネジにあったサイズのドライバーを使いましょう。手の小さい女性なら、100均で販売しているドライバーでも十分です。
③塗料
ペンキや防腐剤などの塗料は、木材を害虫や腐食から守るためにも重要です。塗料には室内用と室外用があり、水性と油性による違いもあります。使う場所にあった塗料をセレクトしてくださいね。
ボタニ子
塗料を塗るためのはけや、フェンスを固定するネジなんかも必要だね!
水平をとるために、タコ糸やテグスがあると便利ですよ。
方法①材料を切る
木材や樹脂製など自分でカットできる素材は、事前にカットしておきましょう。材料をカットしたら、切り口にやすりをかけてケバを取り除いてください。見た目もきれいになり、怪我の防止にもなります。
カットしたら、塗料を塗ってしっかり乾燥させましょう。作業を中断する場合は、ブルーシートをかぶせておくと安心ですね。
方法②組み立てる
既製品の目隠しフェンスは、組み立てのガイドに従って正しく取り付けましょう。すのこなどの木材を使う場合は、事前に下穴をあけておくと木が割れるのを防げます。木材はネジだけで固定しておくと、不要になったときにばらしやすいですよ。
方法③固定する
目隠しフェンスを既存のブロック塀やコンクリートに取り付ける場合は、倒れないためにもしっかり固定しましょう。アルミ製品などメーカーで作られているものは、専用の取り付け金具が別売りされていることがあるため、必ずそれを使ってください。
セメントで固める
目隠しフェンスを地面に立てる場合や塀に差し込む場合は、セメントを使って固定します。インスタントセメントなら水を混ぜるだけですぐに使えて便利です。しかしセメントは固まると撤去するのが大変です。設置場所をよく考えてからセメントを使用しましょう。
簡単DIYで目隠しフェンスを作ってみよう!
DIYで作った目隠しフェンスは費用が安いだけでなく、自分の思うように設置できるのが魅力です。木材なら、多少カットに失敗してもそれが味になりますね。木材加工に自信がなくても、木目調のアルミフェンスを使えば簡単です。ぜひ、目隠しフェンスのDIYにトライしてみてください。
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すだれは日本ならではの目隠しアイテムです。DIYを通して、日本の文化を改めて感じるのも素敵ですね!