目隠しフェンスの簡単DIY！まねしたくなるおしゃれアイデア10選

目隠しフェンスは、外側からの視線を遮断したり泥棒の侵入を防いだりと、戸建て住宅にはなくてはならないものです。業者に依頼すると意外に費用がかかり、設置に悩む人もいるでしょう。しかし、目隠しフェンスは身近な材料を使ってDIYできます。DIYなら費用も安く抑えられて、好みのものが作れるメリットがありますよ。

すのこは、大小さまざまなサイズがホームセンターなどで安く売られています。50cm程度のコンパクトサイズなら100均でも販売しているため、初めての目隠しフェンス作りにトライしやすいでしょう。アルミ製のフェンスに比べると、コストが安いのもすのこの魅力ですね。

すのこは水分や湿気に強いですが、屋外で使用する場合はカビがはえます。防腐剤が含まれている塗料を使って、劣化を防ぎましょう。また、白アリが発生する可能性もあるため、白アリ予防の防虫剤も塗っておくと安心です。

ラティスは木製の柵のことで、屋外での使用を目的としています。ルーバータイプや格子タイプ、プランターがついているタイプなどさまざまな種類があります。つくりたい庭のイメージにも合わせやすいですね。圧迫感も少なく、安い予算で目隠しフェンスが作れるでしょう。

ラティスは軽量で、女性でも簡単に持てます。しかし軽いため、倒れやすいのが欠点です。すでにブロック塀がある場合は、専用の金具を使って固定しましょう。セメントを使って、地中に埋めてしまうのも有効ですね。

枕木は、等間隔で立てて使うことで塀代わりになり、戸建てのアクセントにも使えますね。ホームセンターなどで安価に手に入るため、おしゃれで安い目隠しフェンスを作りたいときにぴったりです。また、枕木は線路の改修のときに鉄道会社から安く販売されることがあります。オークションに出品されていることもあるため、チェックしてみてくださいね。

枕木は雨風に強いですが、防腐剤の塗布や白アリ予防は必須です。ホームセンターなどで売られている枕木は2kg前後で比較的軽量ですが、倒れると大事故につながります。セメントを使って、しっかり固定してください。

ポリカパネルはアルミ製の支柱に、半透明のパネルを固定して作る目隠しフェンスです。格子状のフェンスと比べると外からの目線が遮断しやすく、しかし、光はしっかり通すため部屋の中が暗くなることはありません。機能的でスタイリッシュな目隠しフェンスを作るときにおすすめです。

樹脂製のフェンスはプラスチックを原料に作られているため、白アリ被害や腐敗といった心配がなく、経年劣化しにくいのが特徴です。木製やアルミ製のフェンスに比べると初期投資は高いですが、メンテナンスの必要がないため、長い目で見るとコストが安いといえるでしょう。

木目調アルミフェンスとは、その名のとおり天然木に似せたアルミフェンスです。メタリックカラーが多いアルミフェンスですが、木目調なら戸建ての雰囲気をカントリー風にしたいときにも役立ちます。天然木とは違い雨風に強く、白アリの被害に遭わないのも魅力です。カラーバリエーションも豊富のため、イメージにあったものを設置してみてくださいね。

ワイヤーフェンスは安いコストで設置できて、圧迫感が少ない目隠しフェンスです。バラなどのつる性の植物と組み合わせれば、イングリッシュガーデン風にも仕立てられます。ワイヤーにハンキングプランターをかければ、庭がない戸建てでも気軽にガーデニングが楽しめますね。

ワイヤーフェンスは安い予算で作れますが、構造上、隙間ができてしまいます。圧迫感が少なく採光にも優れますが、足が掛けやすいため、不審者が乗り越えてしまう可能性も否めません。目の細かいフェンスにしたり、ワイヤーとげを設置したりして防犯性を高めましょう。