日陰にオススメのグランドカバー21選!湿気や踏みつけに強い植物は?

日陰にオススメのグランドカバー21選!湿気や踏みつけに強い植物は?

グランドカバーは庭の美観を高めるガーデンアイテムです。なかでも日陰でも育つ丈夫で手間のかからないグランドカバープランツが注目されています。日陰の強いグランドカバーが注目される理由や選び方、おすすめの種類について解説します。

記事の目次

  1. 1.日陰に強いグランドカバープランツがおすすめ!
  2. 2.日陰に強いグランドカバープランツの選び方
  3. 3.日陰に強いグランドカバー7選
  4. 4.花が魅力的で日陰に強いグランドカバー5選
  5. 5.踏みつけても大丈夫で日陰に強いグランドカバー6選
  6. 6.虫除けも期待できる日陰に強いグランドカバー3選
  7. 7.日陰でも育つグランドカバーで庭をより美しく!

日陰に強いグランドカバープランツがおすすめ!

出典:写真AC

グランドカバーは木の根元や軒下など狭く土が露出しやすい箇所も緑化するため、庭の美しさを高めるグリーンアイテムとして人気です。特に日陰やジメジメとした湿地など、植物が育ちにくい場所でも育つタイプのグランドカバープランツが注目されています。このような場所でも育つ植物は、丈夫で手入れ不要な種類が多いことも人気の理由です。

和風の庭にもおすすめ

Photo by casek

「芝生におおわれた洋風の庭」という印象が強いグランドカバーですが、苔が多い和風の庭にもよくあいます。グランドカバープランツのなかには常緑性で日陰や湿気に強く、和風の庭につきものである苔のかわりになる種類があるからです。湿地が多いところでも問題ありません。軒下や木の根元などの土が露出しやすい場所に植えれば、庭の美観がさらに高まります。

庭が和風でも洋風でも、グランドカバープランツが美観を高めてくれるんですよ。

グランドカバープランツが地面をおおうフタになることで、雑草の発生を抑制したり、土壌の流出を防いだりと、庭の管理を楽にする効果も期待できるんだ。

日陰に強いグランドカバープランツの選び方

①目的・用途別

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グランドカバーを選ぶときは、目的や用途をはっきり決めておくことが重要です。たとえば日陰になる場所に芝生のかわりに植える場合は、日陰に強いうえに「常緑種」「踏みつけに耐える」と、芝生と似た性質を持った種類でなければ目的を果たせません。ひとくちに日陰に強いグランドカバーといっても、性質は種類によって異なります。目的と用途にあったものを選びましょう。

②庭の状態

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庭の状態もグランドカバーを選ぶ際に重要なポイントです。庭の広さ、植える場所の日当たり、全体的な色あい、デザインは和風か洋風かなどを考慮してグランドカバープランツを選びましょう。また、日陰といっても明るめの半日陰もあれば、ずっと薄暗い日陰などさまざまな状態があります。庭をよく観察して状態を正確に把握することが肝心です。

日陰に強いグランドカバー7選

①ヤブラン

出典:写真AC

分類 ・ユリ科ヤブラン属
・常緑性多年草
草丈 20~50cm
耐暑性 強い
耐寒性 強い
おすすめの環境 半日陰

ヤブランは古くから日本で親しまれてきた植物です。細長い葉と夏~秋に咲く淡紫色の花が上品で、和風の庭によく映えると人気があります。光が足りないと花つきが悪くなるため、花と葉の両方を楽しみたいなら、明るめの半日陰がおすすめです。葉に白や黄色の斑模様が入る斑入り品種もあります。

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ヤブランは「リリオペ」という別名でも流通している、日本や東アジアが原産の多年草です。園芸品種が多く出回っており、寄せ植えやグランドカバーなど、さまざまな育て方ができます。そんなヤブランの上手な育て方や、株分けでの増やし方をみていきましょう。

②タマリュウ

出典:写真AC

分類 ・ユリ科ジャノヒゲ属
・常緑性多年草
草丈 10~15cm
耐暑性 強い
耐寒性 強い
おすすめの環境 日なた~日陰

タマリュウは「日陰に強いグランドカバープランツの代表格」と評される常緑性多年草です。細長い葉と高い環境適応力が特徴で、日本では古くから庭を飾る植物として親しまれてきました。濃緑色の細長い葉は和風の庭によくあいます。しかも病気に強いため、ほぼ手入れ不要である点も人気の高い植物です。秋につける青い実も美しく、見ごたえがあります。

タマリュウは手入れ不要とされるほど丈夫ですが、じつは「踏みつけに弱い」という弱点があるんですよ。

踏みつけによるダメージが、タマリュウの枯れる原因になることも多いんだ。人の出入りが多い場所に植えるのは避けようね。

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③セダム

出典:写真AC

分類 ・ベンケイソウ科マンネングサ(セダム)属
・常緑性多肉植物
草丈 5~20cm(品種によって異なる)
耐暑性 強い
耐寒性 強い
おすすめの環境 風通しのよい半日陰

セダムは500以上の種類を持つ多肉植物で、種類によって草姿や性質がまったく異なる特徴を持っています。種類が多いぶん、好みや用途にあったものが選びやすいことと、総じて丈夫で育ちやすく、地面を這うように成長する性質が扱いやすくて人気です。環境によく適応し土が少ない場所でも育つため、和風の庭なら苔のかわりに植えてもよい景色が作れるでしょう。

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④ヤブコウジ

出典:写真AC

分類 ・サクラソウ科ヤブコウジ属
・常緑性低木
樹高 10~30cm
耐暑性 強い
耐寒性 強い
おすすめの環境 半日陰~日陰

濃緑色の葉と夏の開花後につける赤い実が美しいヤブコウジは、常緑性低木です。日陰に強くて樹高が低く、地を這うように育つため、グランドカバーとしては樹高の高い樹木の根元に植えたり寄せ植えにしたりと、庭の狭いスペースを埋めるグランドカバープランツとして扱われています。直射日光に注意する以外は丈夫でよく育つため、ほぼ手入れ不要の植物です。

ヤブコウジは縁起物としても人気がある植物です。正月飾りにも用いられているんですよ。

古くから日本で親しまれてきただけあって、和風の庭にもぴったりだよ。常緑性だから冬の庭の貴重な彩りにもなるんだ。

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⑤アジュガ

Photo by yellow_bird_woodstock

分類 ・シソ科キランソウ(アジュガ)属
・常緑性多年草
草丈 10~30cm
耐暑性 強い
耐寒性 強い
おすすめの環境 半日陰~日陰

アジュガは1日に1時間しか日が当たらない場所でも育つほど、耐陰性が強い植物です。冬の間も葉が枯れず、4月~5月にかけて青紫やピンクの花を咲かせます。葉色は品種によって異なるため、好みや庭の雰囲気にあわせて選びましょう。病害虫にも強いため、手入れ不要な点も魅力です。しかし踏みつけに弱いため、人の出入りが多い場所に植えるのは避けましょう。

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⑥ヒューケラ

出典:写真AC

分類 ・ユキノシタ科ツボサンゴ属
・常緑性多年草
草丈 20~30cm
耐暑性 普通~強い(品種によって異なる)
耐寒性 強い
おすすめの環境 半日陰~日陰

ヒューケラは、多彩な葉色と豊富な葉形で人気がある多年草です。寒さに強く、冬の間でも美しい葉色をたもちます。寒さと日陰に強い一方で蒸れと直射日光に弱いため、軒下や木の根元のような風通しのよい半日陰がおすすめです。ずっと同じ場所に植えていると生育が悪くなるため、鉢植えは1~2年に1回、地植えは3~5年に1回のペースで植え替えましょう。

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ヒューケラは、種類が多く日陰でも丈夫に育つ植物です。花言葉の「きらめき」にあるように、葉に特徴のあるカラーリーフのヒューケラは寄せ植えにもむいており、ヒューケラ同士を相性よく植えることもできます。これからヒューケラの育て方などについてご紹介します。

⑦ハツユキカズラ

出典:写真AC

分類 ・キョウチクトウ科テイカカズラ属
・常緑性つる植物
草丈 10~50cm以上
耐暑性 強い
耐寒性 強い
おすすめの環境 明るめの半日陰

ハツユキカズラは日本の自生種テイカカズラの園芸品種です。ピンクに白が不規則に入る新芽と緑葉が見せる景色は、和風の庭でも洋風でも、庭の雰囲気を美しく染めます。耐陰性はありますが、ある程度の光がないと新芽の色がきれいに出ず、最適な環境は半日陰です。つるを伸ばして成長するため、場合によっては剪定作業が必要になります。

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ボタニ子

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