ヤブコウジの育て方!植え付けや剪定方法から上手な増やし方まで解説

ヤブコウジの育て方!植え付けや剪定方法から上手な増やし方まで解説

季節を問わず楽しめる植物ヤブコウジの育て方をご存知ですか?今回は植え付けに適した時期や剪定の方法、増やし方などヤブコウジの育て方と特徴を紹介していきます。苔玉としても栽培できるヤブコウジ。いろいろな育て方を楽しんでみましょう。

記事の目次

  1. 1.ヤブコウジとは?
  2. 2.ヤブコウジの特徴
  3. 3.ヤブコウジの育て方
  4. 4.ヤブコウジの剪定と増やし方
  5. 5.苔玉を作ってみよう!
  6. 6.まとめ

ヤブコウジとは?

Photo by nyanchew

ヤブコウジは正月の縁起物として使われるほど、ありがたい存在の植物です。夏にはかわいい花が咲き、秋には赤い実をつけるなど季節によって姿が変わるのも魅力的です。見ていて飽きない、そんなヤブコウジの特徴からみていきましょう。

日本におけるヤブコウジとは?

万葉集の中に山橘という植物を詠んだ歌が登場します。この山橘はヤブコウジをさすといわれており、古くから日本の文化に寄り添ってきた植物です。また、落語に登場する「寿限無」の話のなかの「やぶらこうじのぶらこうじ」というフレーズも、ヤブコウジをさしたものだといわれています。

じゅげむ(寿限無)の歌の意味とは?全文紹介!
「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ・・・」誰もが一度は耳にしたことがあると思いますが、この歌の意味や全文をご存知ですか? 「聞いたことはあるけど、なんのことだかさっぱりわからない」「なにかの呪文なの?」と言う人が多いかもしれませんね。 今回は「じゅげむ」について調べてみました。 [ad#co-1]

縁起物と呼ばれる理由

ヤブコウジは江戸時代にブームが起こり、高値で取引されていたことから、金のなる木とも呼ばれていました。お金が舞い込んでくるのはうれしいですね。また、葉の形状が厄除けになると信じられており、これらが縁起物として扱われるようになった理由のひとつとされています。

ボタ爺

ボタ爺

正月の縁起物だといわれる植物はほかにもあるよ。特徴や違いを見比べてみよう。

マンリョウ(万両)

サクラソウ科の植物で、1mを超える高さに成長します。波打ったような葉の形が特徴的で、下向きに実をつけます。斑入りの品種や、白または黄色の実をつける品種があります。

センリョウ(千両)

センリョウは、マンリョウに比べると実の数が少ないことから名前がつけられたといわれています。上向きに実をつけるのが特徴的です。センリョウ科に分類され、仲間の中でひとつだけ科目が違う植物です。

ヒャクリョウ(百両)

サクラソウ科の植物で、カラタチバナとも呼ばれています。種類の中でも大きな葉と大きな実が特徴的です。江戸時代に百両単位の値段で取引されていたことが、名前の由来だとされています。

ヤブコウジの花言葉は縁起がよい

Photo byDarkWorkX

ヤブコウジの花言葉は「明日への幸福」です。次につながるような花言葉なので、当日使いには注意が必要です。また「ふくよかな愛」という花言葉も持っています。ヤブコウジは正月の縁起物なので、花言葉を添えて年末に送るのも素敵ですね。

ヤブコウジの特徴

基本情報

Photo by botanical discoverer

科目 サクラソウ科ヤブコウジ属
開花時期 7~8月
耐暑性 強い
耐寒性 強い
原産地 東アジア

ヤブコウジ科になることもある

サクラソウ科に分類されているヤブコウジですが、ときにはヤブコウジ科に分類されることもあります。中国や日本などの東アジアが原産で、世界中の品種を合わせると400種以上あるといわれています。

ヤブコウジの花や葉の特徴

Photo bySztrapacska74

ヤブコウジの葉は縁がギザギザしています。このギザギザした葉を玄関先に飾れば、厄除けになると信じられていました。また7~8月に小さな花を咲かせます。花色は白やピンクなど品種によって異なるので、いろいろな品種を栽培して見比べてみるのもよいですね。

ボタニ子

ボタニ子

赤い実はいつできるのかな?

ボタ爺

ボタ爺

ヤブコウジの代名詞でもある赤い実は、花が咲き終わった9月以降にできはじめるよ。赤い実に雪という冬の姿は風情があっていいね。

それでは実際に栽培してみましょう。次ページで育て方を紹介していきますので、参考にしてみてください。

関連記事

Article Ranking