セントポーリアの育て方
続いて、セントポーリアの育て方について見ていきましょう。暑さ、寒さにはやや弱いものの、開花期自体は長い花です。温度管理に気をつければ、1年のほとんどの期間でかわいらしい花を楽しめますよ。
育て方①栽培環境
置き場所は、直射日光の当たらない窓辺が適しています。カーテン越しの明るさ程度で十分に育ち、ほぼ1年中花を咲かせてくれます。1日の半分ほど日に当てると花付きがよくなりますが、この光は蛍光灯の光でも構いません。
育て方②温度管理
暑さ、寒さの両方に弱いことが特徴です。適温は18℃~25℃程度のため、適切に温度調節をしてください。基本的には窓辺で育てて問題ありませんが、真夏や真冬は適温の範囲から外れてしまいます。暑すぎる、寒すぎると感じたら、窓から離れた明るいテーブルや棚の上などに移動させましょう。エアコンの風が直接当たる場所も、株が傷むため向きません。
育て方③水やり
3日~4日に1回の頻度で水やりをします。室温と同じくらいの温かさの水を使うことがポイントです。室温と違う温度の水を与えると、葉に斑点ができたり、ひどい場合には腐ってしまったりするため注意してください。土が湿っているときには、水をやる必要はありません。
5月20日の誕生花(セントポーリア以外)
5月20日の誕生花のうち、「カタバミ」と「セイヨウオダマキ」について特徴や花言葉を見ていきましょう。カタバミは以下で紹介する別名のほかにも、150を超える名前が日本各地に残っています。日本全土の広い地域で見かける花であった証拠ですね。
5月20日の誕生花①カタバミ
葉が食べられて欠けているように見えることから、「カタバミ(片喰)」という名前がつきました。「スズメノハカマ(雀の袴)」、「ハレルヤ」などの名前でも知られており、古代から人々の生活の近くにあった花です。「喜び」「母の優しさ」といった花言葉がつけられています。
5月20日の誕生花②セイヨウオダマキ
キンポウゲ科のセイヨウオダマキも、5月20日の誕生花です。「愚か」というセイヨウオダマキ全般に共通する花言葉のほか、「勝利への決意(紫色)」「心配でふるえます(赤色)」「あの人が気がかり(白色)」など、色ごとの花言葉もあります。開花期は5月~6月と、観賞できる時期が限られているのも特徴です。
ボタニ子
ボタ爺
最後のページでは、5月20日の誕生石や出来事についてご紹介じゃ。
セイヨウオダマキはきれいだけど、どの色の花言葉もギフトにはちょっと難しいね。