アメダスの防水スプレーとは？
アメダスの防水スプレーは、靴クリームや靴用品、また革製品を取り扱っている「株式会社コロンブス」から開発されたフッ素系の防水スプレーです。フッ素系の防水スプレーは通気性を保てるため、衣類や小物（財布やポーチなど）、鞄はもちろん、蒸れやすい革靴やブーツ、スニーカーにも安心して使うことができます。
| 成分 | フッ素系 | シリコン系 |
|---|---|---|
| 特徴 | 素材の1本1本の繊維に対して浸透し、繊維1本ごとに撥水の皮膜が作られる | 素材の表面から繊維に浸透し、繊維同士の隙間を埋めるようにして撥水の皮膜が作られる |
| 効果 | 水や油を弾く ホコリや汚れの付着を防ぐ |
水を弾く ホコリや汚れの付着を防ぐ 素材の強度が増す |
| 注意 | 持続性があまり長くない 即効性ではない |
通気性がなくなる シミや変色・色移りが起きやすい |
| 用途 | 布製や革製の衣類や小物、鞄や靴、傘など | 布製の小物や鞄・靴、傘やレインコート、テントなど |
| おすすめ | 革製品（鞄や靴、財布やジャケットなど） 蒸れやすい革靴やスニーカー、ブーツや帽子など |
布製の鞄や財布、ポーチ 傘やレインコート テントやアウトドアチェアなど |
アメダスの防水スプレーがおすすめな理由
防水スプレーにはたくさんの種類がありますが、その中でも「アメダスの防水スプレー」をおすすめする4つの理由を、特徴や効果、メリットとデメリットと合わせてご紹介します。
アメダスの防水スプレーの特徴と効果
アメダスの防水スプレーの特徴は、成分が「フッ素系」なので、吹きつける素材の1本1本の繊維に対して浸透し、繊維1本ごとに撥水の皮膜を作るところです。この撥水の皮膜が作られることにより、衣類や鞄・靴などに雨水やホコリ・汚れをつきにくくし、付着しまった場合でも落としやすくしてくれる効果があります。
白や淡い色合いもの、また、濃い色合いのものに防水スプレーをしておくことで、摩擦による色移りも防ぐことができます。
アメダスの防水スプレーのメリット
メリット①色んなものに使うことができる
防水スプレーの種類には、モノによって使えないものもありますが、アメダスの防水スプレーは衣類や小物（財布やポーチなど）、鞄や靴、帽子や傘など幅広く使うことができます。また、アメダスの防水スプレーが特化している革製品はもちろん、布やキャンバス地、ポリエステルやエナメルなどにも使うことができます。
メリット②通気性が保てる
アメダスの防水スプレーはフッ素系なので、吹きつける素材の繊維どうしの隙間を保ちながら、繊維1本ごとに撥水の皮膜を作るため、通気性を保ちながら防水することができます。梅雨の時期や夏場・冬場など、蒸れやすい革靴やブーツ、スニーカーなど、また衣類などでも、通気性を気にすることなく使うことができます。
メリット③シミや変色・色むらが起きにくい
アメダスの防水スプレーは、フッ素系でミストの粒子も細かいため、シリコン系の防水スプレーに比べてシミになりにくいです。また、革製品に特化したアメダスの防水スプレーなら、表面が白っぽくなってしまったり、変色や色むらが起きてしまうことがある革製品にも、安心して使うことができます。
アメダスの防水スプレーがおすすめな理由
- 雨水や汚れ・ホコリを防いで、付着してしまった場合でも落としやすい
- 素材を気にせず、色んなものに使うことができる
- 汗ばむ季節でも蒸れやすい靴や衣類に、通気性を気にすることなく1年中使うことができる
- シミや変色・色むらが起きやすい素材でも安心して使うことができる
アメダスの防水スプレーのデメリット
デメリット①持続性があまり長くない
アメダスの防水スプレーはフッ素系のため、シリコン系の防水スプレーに比べると防水効果の持続性が短いです。そのため、防水した革靴やスニーカー、コートや鞄などを使用した時には、雨水や汚れ・ホコリを取り除き、再度こまめに防水スプレーをしておくことが大切です。
雨水や汚れ・ホコリが付着していない状態でも、1ヶ月に1度くらいの頻度で再度防水スプレーをしておくのもおすすめです。
デメリット②即効性ではない
アメダスの防水スプレーは、衣類や靴などに吹きかけた直後から防水効果が発揮されるものではありません。防水スプレーを吹きかけた後の衣類や靴などを陰干ししておくことで、スプレーの成分が素材の繊維にしっかりと浸透して防水の皮膜が作られます。この被膜が防水効果を発揮するまで、しっかりと乾かす必要があるのです。
ボタニ子
次のページでは、アメダスの防水スプレーの使い方をご紹介します。
人工皮革はもちろん、天然皮革、スウェードやヌバックなどにも使用できるため、革製品に特化した防水スプレーとして有名です。